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豊橋市役所が発行する、定住向け冊子「クラストコ」。5年間の取材で得たこと。
こんにちは。
愛知県豊橋市在住 編集・ライターの岩下加奈です。
私が5年間取材を続けてきた「クラストコ」が今年の4月の最新号で終了となりました(といっても、5年間の発行は当初から決まっていたので突然の終わりではないことは先に言っておきたい!
そもそもクラストコとは、豊橋市役所の広報公聴課(広報誌を作っているところ)が発行する冊子。
クラストコは「暮らす」と「ところ」を織り交ぜた造語です。「豊橋に暮らし続けてほしい」という思いで、ライフスタイルを提案します。豊橋がみなさんにとって一生のクラストコになるよう、暮らしのよさ、街のよさなどをお届けします。
それぞれの号にテーマ性を持たせて、豊橋在住の方々を取材する冊子です。1号目は愉しむ、2号は働く、3号は育つ、4号は学ぶ、そして最新号の5号は支えるというライフスタイル(人生)をお伝えする本になっています。
地域で暮らすとは
私が暮らす豊橋市。ここは、山も海(太平洋)も、川に囲まれた自然豊かな街。新幹線があり、市電が走っていて、交通の利便性もかなり良い、
田舎すぎず都会すぎず、ちょうどいい街
豊橋に住んでいると「何もない」とずっと思っていたけれど、クラストコの取材を通して分かったことは
なんでもある!
と思ったこと。
1)農業大国なので野菜が抜群に美味しい、花の産地でもあるので産直で格安で花が購入できる。
2)大好きなサーフィンができる
3)近くにある山で登山ができる(片道30分と超初心者でも山登りできる山がある)
4)雄大な豊川がある
そして、取材させていただいたみなさんが口々に言っていたのが
住みやすい という点。
温暖な気候の豊橋は、冬は雪がほとんど降らず、結構快適に暮らせる(風は強いけどね)
市役所らしからぬ視点に反響大
クラストコを作っていて感じた個人的な感想は「市役所っぽさのない冊子だな」と。
これは超個人的にですが、市役所が発行する本や冊子はどうしても堅い感じで、市民と壁があるイメージ。。。文字が堅かったりデザインがカチッとしすぎてたり。。。(個人的に思っていることなのでご了承を!!
だけどクラストコはデザインがふんわりとしたイメージで柔らかく、読みやすさも意識した冊子になっているので、市民のクラストコファンも多いんです。
https://www.instagram.com/kurasutoko/
クラストコはインスタグラムもあって、1万人フォロワー!すごい・・・!
取材先でも「クラストコのインスタグラムフォローしています」「クラストコインスタ見てます!」と言った声も多く、編集部としては嬉しい限り(泣)
このように、誌面とSNSを連携するという点も市役所っぽさが感じられないのが◎!
豊橋市民として、このような冊子を担当することができたこと、誇りに思います^^
みなさんの街は自慢の景色やモノ、コトはありますか?ぜひ自分が住んでいる地域に目を向けてみてはいかがでしょうか。