豊橋の酒造店が作るクラフトビール「ファイブビジョンブリュワリー」
こんにちは。
愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。
お久しぶりのnoteです。
以前執筆したこちらの記事→
こちらを読んでくれた方がとても多く、嬉しい限り!
「この記事を読んで、ご紹介したいクラフトビールチームがあるのでぜひ取材して欲しいです」とお声がけいただきました。
それが、今回紹介する「ファイブビジョンブリュワリー」です。
ファイブビジョンブリュワリーとは?
「ファイブビジョンブリュワリー」とは、豊橋市にある小売酒販組合を中心とした酒造業のお店や販売店の代表や店主がチームとなり作ったクラフトビールチーム。
2022年2月に設立し、今年8月1日に第一弾のクラフトビール「DAMONDE(ダモンデ)」を販売スタートしました。
こちらは制作発表会リリースでの一コマ。各新聞社がこのクラフトビールを取材している中で私も混じって取材させていただきました。
誕生したきっかけや今後のビジョンについて
Q.ファイブビジョンブリュワリーが誕生したきっかけを教えてください。
A.近年、お酒の販売が少しずつ低迷をしてきています。私たちの業界はこのままではダメになってしまうのでは?と以前から話し合いを重ねており、「自分たちでクラフトビールを作り、少しでも地元のビール業界を盛り上げたい」と考え、酒造会社やお酒の小売店舗と共同でチームを組み、ファイブビジョンブリュワリーを開設しました。
Q.今回作った第一弾のクラフトビールのこだわりについて。
A.女性にも飲みやすく 多くの人に若者に好まれるような柑橘系クラフトビールを作りたいと考えていました。そこで田原産の夏みかんを副原料に使用したクラフトビールを作りました。爽やかで柑橘のフルーティーな味わいが魅力です。
Q.ラベルも特徴があり、素敵です!
A.こちらのラベルとネーミングは、豊橋技科大の方に協力をお願いしていました。学校内で募集したデザイン最優秀賞の方のデザインを使用しています。豊橋で生まれたクラフトビールだからこそ、豊橋の地域で育てて欲しいと考え、ラベルとネーミングをオーダーしました。実際にさまざまなデザインが上がってきて、とても魅力的な作品ばかりで迷ってしまうくらいでした。
Q.販売店舗を教えてください。
A.道の駅とよはしをはじめ、豊橋市内にある酒販店で販売をします。今後は、いちごなどを副原料としたビールも作っていきたいです。
これからのファイブビジョンブリュワリーの活動に目が離せません。豊橋のクラフトビール市場がまた一つ盛り上がりを見せています!