仕事の楽しさを徐々に感じる、若手編集者
こんにちは。愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。
今週もほとんど在宅勤務で、会議は基本的にZOOMを使ったりと、おうち時間を満喫することができています。自宅に長時間いるからこそ、部屋の掃除をしたり、本棚の整理をしたり、特にZOOMで見える場所は徹底的に掃除しています(今まであまり掃除をすることがなかったからね・・・汚女子です・・・)
さて、前回もお届けしたこちらのシリーズ。
今から17年前のことをつらつらと綴っているのですが、自分の中でも改めて考えることもあって、昔のこと・思い出をこうやって整理整頓するのも悪くないなとnoteを通して感じています。
〆切に追われて、仕事辞めたい、編集者・ライターを辞めたいと毎日思っていた私ですが、徐々に仕事にも慣れてきて「楽しさ」を見出していきます。その辺りを今回お届け出来たら・・・と思っています。
人との関わりで「楽しさ」を見つける
毎日仕事・仕事で、夜帰るのも遅くて、基本的に23時すぎまで働いていた記憶があります。最初は「辛いな」「もうきつい・・・やめたい」と思っていたのですが、徐々に楽しさに変わってくるようになりました。
それは、人と関わること。
特に、当時職場は私は一番年が下で(当たり前か)、社長をはじめ、上司や先輩たちがみんな良くしてくれたのが「楽しさ」に変わったきっかけです。
今日あった出来事を、各自1つのページにまとめて、それぞれコメントを書く欄があって「かなちゃん(下の名前で呼ばれてるの!いいでしょ?!)、今日もがんばったね!」と書いてあることもたくさんあって、それが嬉しくて嬉しくて、みんなが営業とかで出払っている午前中に、その日誌を読み返しては、1人で泣いてた笑。
職場環境はすごく恵まれていて、みんな面白いし楽しいし。毎回締め切りが来るのが楽しみになっていたのです。徹夜した朝方、テンションがおかしくなって休憩室でジェンガを始めたり(仕事しろよ!笑)、朝のラジオ体操を始めたり。私の中で、サークルのように「みんなで楽しい誌面を作る」ことで、
「この仕事って面白いな」という感覚に変わってきました。
あれだけ怒られていたお客様からも、徐々に認められて(認められたのかどうかは分からないけど)、楽しく話をできるようになりました。
人と人とが関わることで、そこに「楽しさ」があるのは、この時期にすごく学びました。
編集者として、ライターとして、しっかり学んだというよりは、人との関わりあい、楽しさを見つけるという「仕事に対しての基礎」を私はここで学んだのかなと思っています。
21〜22歳になると、バリやサイパンなど、海外の仕事に行くことも増えていき「やめたい」と思うこともなくなりました。毎日違う現場に行き(1日10件以上巡ってた)、カメラマンさんやライターさんと話をしたり、お客様と話をしたり。仕事のやりがいがグーーーーンと増えた時期でもありました。
そして、23歳。私は妊娠し、出産を決意するのです。
その話は次回へ・・・!