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こんにちは。愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。

本日、2021年2月2日。節分の日が124年ぶりに2月2日になるとのことで、地元の超ローカルスーパー「さんよね」に恵方巻を購入。

(ちなみに「さんよね」とは豊橋市を中心に超人気のスーパー。奇跡のスーパーとして地域のみんなに愛されています。さんよねにいくローカル人を、私はさんよね信者と言っている笑。ちなみに私もさんよね信者です)


さて本日のnoteは、

doよりbe。私はこんな人です、という表明について。


肩書きって伝わってるのかな?

肩書きに少し違和感を持ち始めたのが昨年辺りから。ちなみに、私の肩書きは「編集者」「ライター」。

名刺の名前の上に書くもので、例えば会社員だったら、部署名とか、役職とか。

いろんな方と名刺を交換する時も多く、「ディレクター」「デザイナー」「アートディレクター」「フォトグラファー」とか。(カタカナ多いね)

名刺交換をするたびに、その肩書をみて、その人がどんな仕事をしているのか、何をやっているのかが一目でわかるのが肩書きなのかなと思っています。

私は編集者でもあり、ライターでもあり、企画宣伝だったり、SNSディレクターだったり、広報担当だったり、もう自分で何をやっているのか訳わからんところまで仕事していて(基本はライターなんだけど、編集というくくりになると、広すぎていろんな仕事が舞い込んでくる)


だから、肩書きの立ち位置が自分の中で落とし込めなくて、お客様に説明してもなんだか腑に落ちないというか、う〜んと心の中で悩んでしまうことが多々あったんです。



肩書き(しがらみ)からのサヨナラ?!

どうしたもんか。

肩書きをもっとわかりやすくしたほうがいいのか?けど肩書きってそもそもなんなの?と突き詰めたらわからなくなってきて、頭パンクしました。


そして出会ったのがこちら

ソーシャルデザインをコンセプトとしたウェブマガジン「greenz.jp」の編集長を5年ほど務めていた、兼松佳宏さんの著書。

「beの肩書き」


実は兼松佳宏さんとは、以前名古屋で開催されたワークショップやセミナーなどでお話を聞いたことがありました。


兼松佳宏さんのFacebookでも度々、「beの肩書き」について綴られていたのですが、よくわかっていなくてそのまま記事を眺めていただけでした。


しかし、私が「肩書きとはなんぞや!?!!」という迷路に迷い込んでいたときに、

あ・・・、兼松佳宏さんが言っていたような気がすると思い、検索。


肩書きは、所属や職種など「do」、つまり「私はこんなことをしている人です」という紹介でした。一方、最初にご紹介した「勉強家」という肩書きは、「do」というよりも「be」、いってみれば「私はこんな人です」という表明なのでした。
もし違和感を覚えた方がいたとすれば、「doの肩書き」と「beの肩書き」、2つの響きの違いにあったのだと思います。(ちなみに肩書きというと「○○会社 ○○部 ○○課長」のように「所属」や「役職」を意味することが一般的ですが、ここでは拡大解釈して名刺に添えられているような「職業名」まで含んでいます)


ほ、ほう・・・!


色々読み進めていくと

doはスキル

beはその人らしいあり方


なのかな?


確かに、doを優先しすぎていて、本来の自分(be)を蔑ろにしているのかなって思った。


まだまだ私自身肩書きやbeの価値についてわかっていないけど、兼松佳宏さんの著書「beの肩書き」を読もうと思い、さっきポチりした。


人生の肩書き、考えてみようかな。

考えたら、自分という存在価値が見出せるのかな。

期待、ワクワク!