推しカクテル&コスプレでうちの子充をした話 前編
2023年11月25日。私…ゆびをは東京に向かっていた。
うちの子充をするために。
はじまり
時は遡り、2023年の4月。
私は推しカクテルのお店『真鎖夜』さんで推しカクテルを作っていただき至福の一時を過ごしていました。
真鎖夜さんでの楽しいひと時のあと、帰宅した私は、真鎖夜さんでコスプレができるということを聞いて、同行したフォロワーさん(絵描き&コスプレイヤー)に「今度私のとこの子(一次創作キャラ)コスプレして行かない?」とノリで言ってみたところ「いいですね!」とまさかのうちの子コスをしてくれるということになり、その約半年後の11月25日に真鎖夜さんに予約をさせていただきました。
また今回は真鎖夜さんの姉妹店でもあるinfさんにも行くことになり、推しカクテルとコスプレという夢のようなうちの子充をすることにしました。
事前準備
さて、推しカクテルを作ってくれるinfさん&真鎖夜さんですが、カクテルを作ってもらうには推しのことを説明するためのオーダーシートを書く必要があります。
今までは現地で手渡されて書くのがスタンダードでしたが、事前にダウンロードして書くことができるようになりました。
現地で書くとどうしても漏れが発生してしまうので、事前に書いておいたほうが良いですよ!ちなみにオーダーシートはinfさんと真鎖夜さん、そして大阪にあるBlueWoodさん共通して使えます。
ちなみにオーダーシートにも書いてありますが、アルコールの強さや有無もリクエストできるので、アルコールが苦手な方、未成年の方もオーダーできます!(未成年の方は帰りの時間にご注意ください)
いざ、東京へ
オーダーシートを書いたり、店の予約をしたり、切符を買ったりなど準備を着々と進め、ついに11月25日当日、高速バスに乗って東京へと向かいました。
バスが渋滞したり、私が西口で迷子になったりなどのトラブルもありましたが、無事フォロワーさんと合流してまずはお昼ごはんに。
お店は馬太郎さんという、馬肉が食べ放題のお店です。
私、馬肉が大好きでして、絶対行きたいと思っておりました。
結果、美味すぎて写真を撮るということを蔑ろにしてしまい、結局撮ったのは桜ユッケ寿司という肉寿司の写真だけでした(笑)
すべて美味しかったのですが、炙りハツ刺しと桜ユッケと馬トロあたまがお気に入りです。
推しカクテルのお店1軒目 infさん
馬すぎる馬太郎さんでたらふく食べた後、向かった先は西荻窪。
そこに、推しカクテルのお店infさんがあります。
予定より早く来てしまったので、フォロワーさんにコスプレの衣装代と誕生日プレゼントを渡したりして待っていたら、14:00になって店員さんがドアを開けてくれ入店。
白を基調とした明るくておしゃれな雰囲気の中、テーブル席とカウンター席に分かれてており、お客さんであっという間に満席に。
そこで、うちの子のひとりテディを作っていただきました。
ちなみにinfさん、真鎖夜さんはオーダーシートの内容をしっかり汲み取って考えて作ってくださるので、提供までに時間がかかります。
その間は、他のカクテルやソフトドリンク、料理おつまみなどを頼んで待ちましょう。
しばらくして、テディの推しカクテルが届きました。
カクテルが到着した際に、バーテンダーさんが説明してくれます。
ちなみに録音・録画は禁止なので、死ぬ気でメモってください。
以下、バーテンダーさんの説明
「まずグラスですが、テディのどっしりとした大木のような佇まいをイメージしたロックグラスにしました。グラスには模様がなく、彼の見栄を張らない性格を表しています」
私(太い木の幹のようなグラス…テディじゃん…)
「このグラスは、傷ともとれる切れ込みが内側にありますが、このグラスは問題なく立っています。これは、彼の不幸も人生の一部として乗り越えるさまを表しています」
は~~~~~~~~~~~~~~
このグラス欲しい~~~~どこで売ってる?????~~~~~~????
なんというか、解釈一致!!!すごい!!!を通り越してこのテディ概念ロックグラス欲しいわ…ってなりましたね。
そしてテディの瞳と同じ金色をした、至極シンプルなマドラー。
これはテディのまっすぐさを表しているそうです。
このマドラーも欲し~~~~~~~
そして今度は、中身の説明。
「上層は、レモンを使っています。これは彼のすっきりさっぱりとした性格をあらわしています。また花言葉に『誠実な愛』があり仲間や家族を大切にするさまをあらわしています」
レモンには「心からの思幕」という花言葉もあるそうです。
作中で恋をし、結婚するキャラクターなのでそれもレモンで表してくれたのかなと思うと嬉しいのです。
「下層は、エルダーフラワーを使っています。エルダーフラワーは甘くて、彼の美人に見惚れてしまう甘いところ、他人に優しいところをあらわしています。またエルダーフラワーは薬になる花です。辛い時によりかかれる、人の薬になるようなところを表現しました」
私「え…天才?」
物語において、テディはメンタルケアの担当なんですよね。
肉体的な治療は他の子がいるけど、メンタル面のケアはテディが担当しているんですよね。
よくそんなところを、初対面のバーテンダーさんが汲み取れたな…さすがは推しカクテルのバーテンダーさん…と感動いたしました。
一口目は爽やかで甘くなくて、男性的なテディの第一印象ですが、混ぜるとしっかり甘くておいしい。
「飲み切っちゃうのやだなあ…」とフォロワーさんと話したりなどしていました。
そしてテディベアのチャームが可愛い…現在じゃリアルな熊だけど、昔はカワイイ小熊だったんだよな…と思いを馳せるのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?