新・種の育て方
遊戯王マスターデュエルでの【植物族】あるいは【聖天六花】の、一つのデッキ構築と展開方法について記載していきます。なお、紙の方では「キクロス」がきたので、更に展開を伸ばせます。
【聖天六花】とは
植物族のリンクモンスター「聖天樹」と同じく植物族のエクシーズ系の「六花」を組み合わせ、豊富なサポートがある代わりに植物族しか出せない縛りを課される展開デッキです。
他の展開デッキと比較すると、複雑度が高く、妨害しやすい序盤に妨害を受けると何もできなくなる可能性が高い代わりに、爆発的な出力を持ち、相手に何もさせないことができるようになります。
ごちゃごちゃ言ってますが、1枚初動+手札コスト1枚で下記の盤面が作れます。
最終盤面!
サボウ・クローザー:特殊召喚不可
セリオンズ“キング”レギュラス:カード効果無効
廻生のベンガランゼス:効果モンスターバウンス
アロマセラフィ-ジャスミン:戦闘破壊耐性
六花精カンザシ:植物族リリースで効果破壊耐性
六花のしらひめ:植物族リリースでモンスター効果無効
六花来々:植物族リリースを相手モンスターにできる
計7妨害! 手札が3枚残ります。
盤面の作り方
どんな方法でも良いので「聖種の地霊」を出す(今回はロンファから)。
2.「地霊」で「聖天樹の幼精」をL召喚、効果で「聖蔓の播種」をサーチ
そのまま発動、「聖種の天双芽」を下記の位置に召喚
2体の効果を発動、「聖蔓の癒し手」「地霊」を召喚
「聖蔓の癒し手」でライフを回復しておく(必須)
3.「癒し手」と「幼精」で「アロマセラフィ-ジャスミン」をL召喚
効果発動「天双芽」を「光の王 マルデル」に変換
「マルデル」で「アロマージ-ローリエ」をリクルート
そのまま効果で召喚
4.「聖種の地霊」と「ローリエ」で2体目の「ジャスミン」をL召喚
「ローリエ」の効果を発動、2体の「ジャスミン」で
「セリオンズ“リリー”ボレア」「ローンファイア・ブロッサム」をサーチ
「リリー」を召喚、墓地の植物族を装備(なんでもいい)
5.「リリー」効果発動、装備したモンスターを墓地に送り「円盤闘技場セリオンズ・リング」をサーチ
そのまま発動「セリオンズ“キング”レギュラス」をサーチ
「リリー」と「マルデル」で3体目の「ジャスミン」をL召喚
効果を使い終わった「ジャスミン」2体で「聖天樹の灰樹精」をL召喚
効果で「地霊」を蘇生
6.墓地の「天双芽」の効果発動、「灰樹精」を除外し、墓地の「ジャスミン」を蘇生
「キング」の効果発動、自身を召喚
「地霊」で2体目の「幼精」をL召喚、「聖蔓の社」をサーチ
そのまま発動、「ローンファイア」以外のカードを1枚捨てる
7.「杜」を発動、「地霊」蘇生
「地霊」で2体目の「癒し手」をL召喚、効果発動
2体の「ジャスミン」の効果で「アロマセラフィ-アンゼリカ」と「六花精スノードロップ」をサーチ
8.「スノードロップ」の効果で「癒し手」(ジャスミンでも良い)をリリース、「ローンファイア」と「スノードロップ」を召喚
「ローンファイア」の効果で「ジャスミン」(先程リリースしてない方)をリリース、「ナチュル・カメリア」を召喚
そのまま効果で「ナチュルの神星樹」を墓地に落とす
「神星樹」の効果で「ナチュル・ハイドランジー」をサーチ
9.「スノードロップ」の効果で「カメリア」を選択、全員を4レベルにする
「カメリア」「ローンファイア」で「六花聖ストレナエ」をX召喚
「幼精」「ジャスミン」「スノードロップ」で「廻生のベンガランゼス」L召喚
手札の「ハイドランジー」を召喚
10.「ストレナエ」の効果で「ジャスミン」をEXデッキに戻す
「廻生のベンガランゼス」「ハイドランジー」で「ジャスミン」をL召喚
「アンゼリカ」を手札から捨てて効果発動(対象は誰でもいい)
「ジャスミン」の効果発動「六花精ボタン」をサーチ
11.「ボタン」効果発動、「ストレナエ」をリリースして特殊召喚
リリースされた「ストレナエ」効果「六花聖カンザシ」を下記の位置に召喚(ここからは真ん中を開けるように動く)
「ボタン」効果で「六花来々」をサーチ
そのまま発動、「六花絢爛」をセット
12.「六花絢爛」を発動、「ボタン」をリリース「六花のしらひめ」と「サボウ・クローザー」をサーチ
「カンザシ」の効果発動、「ボタン」を蘇生
墓地の「アンゼリカ」の効果発動、自己蘇生
13.「ボタン」「アンゼリカ」で「サークル・オブ・フェアリー」をS召喚
墓地の「ベンガランゼス」の効果、自己蘇生(除外は何でもいい)
「サークル・オブ・フェアリー」の効果で召喚権が増えているので、「サボウ・クローザー」を通常召喚
お疲れ様でした!
聖種の地霊のサーチ手段
計21枚
1.召喚権を使うパターン
2.聖種の地霊以外も並ぶパターン
ドラコネット:聖種の地霊をリクルート
サイバネット・マイニング:1枚捨てて、ドラコネットをサーチ
レスキューラビット:聖種の地霊が2体並ぶ
「ドラコネット」は「ジャスミン」のリリース効果で植物族に変換できる
EXに余裕があるので、ドラコネットとなにかで「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」に変換すれば元の路線に戻れる(MD限定)
3.召喚権を温存できるパターン
召喚権を温存できれば、最後に「サークル・オブ・フェアリー」を出す必要が無くなるので、「アロマセラフィ-スイート・マジョラム」を出して妨害数を増やせる。
デッキレシピ
最小構成
メインデッキは初動札21枚のせいで一杯一杯なのだが、EXが3枚空いている
そのため、上振れ用のカード、相手のトークンの除去、Psyフレーム用カードを詰めたりできる
60聖天六花
詰めた結果。初動21枚、手札誘発12枚、妨害無効用の指名者3枚と禁止令
おまけ:スモワ展開先
自分用、繋げれる先だけ書いていく。
種→G、ロンファ、うらら、ラビット、ニビル、
(2回目以降)ボタン、スノドロ、リリー、キング
ドロール→うらら、双子
(2回目以降)リリー
G→種、ラビット
(2回目以降)サボテン、カメリア、キング
双子→ドロール、うらら、ラビット、
(2回目以降)ボタン、スノドロ、リリー、キング
ロンファ→種、ドラコ
(2回目以降)アロマ、サボテン、六花、ナチュル、
うらら→種、ドロール、ドラコ
(2回目以降)妖精、しらひめ
ドラコネット→ロンファ、うらら
(2回目以降)カメリア
ラビット→種、双子
ニビル→種
(2回目以降)妖精
初動展開で使いたい場合
ドロール→うらら→種
G→ラビット→種
双子→うらら→種
うらら→種→ロンファ
ニビル→種→ロンファ
展開完了後に妨害を構えたい場合
種→☓
双子→ドロール、うらら→ドロール、うらら
ドラコ→うらら→ドロール
ロンファ→種→G、うらら、ニビル
ラビット→種→G、うらら、ニビル
ラビット→双子→ドロール
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