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オトナの音楽教養・音楽クイズ第50回^^バリ島伝統音楽とトルコ行進曲

本日、音楽クイズ遂に100問です。
あっという間に100の問題ができました。
ご覧くださった皆様、ありがとうございます。

このクイズへの想いはこちらに書かせていただきました。
お読みいただけると嬉しいです。

では、本日の問題にいきます!
100問迄、あと1問!!

第99問

インドネシアのバリ島で、観光施設で演奏され、観光資源の一つともなっている伝統音楽は何でしょう?



チクタク
チクタク
シンキングタイム~



答えは

ガムラン、です


青銅でできた銅鑼(どら)や鉄琴のアンサンブルで、
五音階の二つのパートで演奏される音楽です。
二つのパートが合わさって、
一つのメロディーができる構造になっています。
五音階も、西洋の音階とは微妙に違う高さの音程で成り立ち、
また調律されていない楽器のアンサンブルで、それは音のうねりを生み、
独特な雰囲気を放つ音楽です。リズムは、16または32ビートです。
ダンスや古典詩の朗読も併せて行われます。



さて、次で100問目です!
カウントダウンも終了です^^

第100問

18世紀のヨーロッパでは、オスマン帝国の軍楽隊の影響で、
トルコ風の音楽が流行しました。その中でも、とりわけ有名な「トルコ行進曲」を作曲したのは、誰と誰でしょう?



Tiku Tak
Tiku Tak
シンキングタイム~♬



答えは、

モーツァルトとベートーベンです。


モーツァルトのトルコ行進曲は、
ピアノソナタ第11番第三楽章

ベートーベンのトルコ行進曲は、
劇付随音楽「アテネの廃墟」の行進曲です。

ヨーロッパの人は、オスマン帝国をトルコと呼んだので
トルコ行進曲といいます。

トルコ風のリズムは、
タン うん タン うん タン タン タン うん
1  2  1  2  1  2  1  2

です~。
行進曲なので、1・2・1・2と二拍子です。


いつもは書きながら問題を考えるのですが、
100問目は、この問題と昨日から決めていました。


この音楽クイズ100問を子ども向けの本にする、
という構想で編集中ですが、

そこにベートーベンとモーツァルトが登場して
子どもたちにいろいろお話することにしたので、
この二人の名前が出る問題を最後の問題にと思ったんです。


というのも、2007年に音楽クイズゲームのビジネスプランを考えて
ビジネスプランコンテストの全国大会に出場しました。
それは、ベートーベンとモーツァルトが
登場する設定の音楽ゲームのプランでした。

17年後にまさかこんな形でベートーベンとモーツァルトと一緒に、
音楽クイズを本にするなんて想像もしていませんでした。
昨日、あれ?!17年前に似たことやってた!と思い出し
ビックリしました。
ビジネスプランの方は、絵に描いた餅でしたが(笑)


明日からは、
Vol.2としてまた1問から始まります。
これからも音楽クイズ、時々のぞいてくださいね!

100問続けれたこと、みんなのコメントや「スキ」のおかげです。
皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました❣


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