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最大出力の「大好き」を余すことなく伝えたい

前回からの続き


お久しぶりです。アリシアです。
ワンマンライブからまだ一週間なことにびっくりします。この数日ずっとVALISのことだけ考えていた結果生活の密度感が狂っていたのかもしれません。

改めまして私はVALISが大好きです。


それでは今日のお題目と行きましょう

ライブ後に行われたA HISTORY OF VALISお喋り会アーカイブ再配信です。

A HISTORY OF VALIS


まずはドキュメンタリー番組「A HISTORY OF VALIS」から。
ワンマン前のクラファンとステージ上の決意程ではありませんでしたが、皆普段のにぎやかさはなく落ち着いた雰囲気で市長直後から心を締め付けられていました。いつもの声ではなくトーンを落とした声色であったのも「本音」であったことをこれ以上ないくらいに繊細に物語っています


思い思いの悩みを打ち明ける彼女たちは「作られたキャラクター」でも「演じたキャラクター」でもなく等身大の女の子でした。

VALISに入る前とバーチャルに入る決意、それらを聞くことができてVALISが好きだという気持ちがさらに補強されていきました。

バーチャル上の自分とリアルの自分、二面性というペルソナに苛まれていたんだろうなというのが想像に難くありません

でもVであることがきっかけで自分を受け入れていたというのも自分に刺さってきました。
バーチャルというどうやっても可愛くなれる存在。だからこそ競争が激しく”ガワ”ではなく”中身”の付加価値が高くなった時代。
見た目が良い。それでバズれる時代はとっくに終わりました。
姿をいくら綺麗に形取ったとしてもそれを動かす時代は中身の存在だったわけで。

「Vtuberになることによってもっとダンスと歌とか自分の技術がないとダメだな」

バーチャルになったからこそ歌もダンスも一層頑張らなきゃいけない。この活動でそう気づけたと語ってくれました。
”中身”が一番大事だというのは、外面の身を知るしかできない我々よりずっと、彼女たちの方が身をもって知っていたのです。

これが聞けて本当に良かったんです。
彼女たちの努力が回り回って今に繋がって結びついている。努力も苦労も全て肯定してあげたいと思っています。


クラウドファンディングについてはこちらからしたら300万くらいすぐに達成するって気持ちでしたが彼女たちは達成しないかもしれない、1か100か、という怖さがあったと語っていました。
10万円のコースが20枠、これでまず200万円。2/3です。
ファンからしたら一瞬とも思える金額も彼女達には怖かったというのがとても胸を締め付けられます。
私自身クラウドファンディング開始までは5万円のプランとでずっと悩んでいました。
正直言うと無理をしました。ライブが始まるまでの3ヶ月、10万円支援して食生活を変え無駄使いを減らし徹底的に倹約した生活をしていました。まぁ今また次のライブに向けた倹約が再び始まってしまったのですけども。

「みんなに無理させてないかと思った」

というヴィッテの言葉。
いいんです。私はVALISの為ならいくらでも無理をします。自分がVALISのためにできる事ってこれくらいしかなくて、人生懸けて推すと決めた以上もう何だってして推すという気持ちです。

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彼女たち側からヴァンデラーへの思いについても触れていました。
「ヴァンデラーの事が好き」
本当に嬉しいです。
VALIS_ARTはRTしていたので見てるんだなってのはわかりますが小説やその他の表現も全部見て保存していると言われ、もしかして自分のも、と思いました。
これに関してはお喋り会の項で語ろうと思います。
好きだって気持ちが届いていて良かった。

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リアルーオリジンを出す事については彼女たちの恐怖がひしひしと伝わってきました。
ゲームとアニメが好きなメンバーが多く、メンバー自身「二次元は二次元のままが良い」と持っていてそれを踏まえての演出。
覚悟を決めて恐怖を乗り越えた彼女たちは強かったんです。
二次元のままがよかったって思っている人もリアルも良いなと思わせたいと語る彼女達を応援したいと心から思っています。

ありのままの彼女達を、バーチャルも、オリジンも、VALISを、愛しています。

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お喋り会


私の番は27日20時。ちょうどライブのアーカイブの直前でした。前日の夜からめちゃくちゃに緊張していました。全く寝られていなかったと思います。
リアルの何かを推すのも、バーチャルの何かを推すのもこれが初めてで、その二種類の「好き」が同じ対象に向いているんですもの。これはもう2倍ではなく2乗、「好き」のツインドライヴシステムですよ。
A HISTORY OF VALISを見終わって彼女たちの新たな一面を見たこともあり、このおしゃべり会で「好きだ」という気持ちを伝えることは、推しにリプライしたり生配信でコメント残したりしない自分にとって、最初で最後の推しと交流になると覚悟していました。

緊張に緊張を重ねて先にお喋りした人たちを見届けたころ、先に通話した人たちは推しにツイートを見て貰えてたといっていて、やはり自分もNoteを見て貰えているという確信が強くなっていきました。冷静でいられるわけありません。

そして迎えたお喋り会5分前。風呂を済ませて緊張のあまりスーツまで着てしまいました。どうやら他のヴァンデラーも通話する前は必ず身を清めていたようです。律儀か?

その時の私です。人生でこんなに早い10分はなかった。

SSを読んでもらえていたし、記事を読んで感動してもらえたし、普段のツイートと適当に上げていたFPSのキルクリップも見て貰えてゲーム上手いと褒められて本当に幸せな10分でした。

1人の創作者として、公式側に私の熱意と愛情が届いていたんだと思うとこみあげてくるものがあります。

ミューママを待ち受けにしてるのも、日ごろ好きだって言ってたのも全部伝わっていて、幸せな気持ちになってもらえて、それが本当に嬉しかったです。

好きな人に好きって言ってもらえたのが嬉しかったし、「ほらやっとアリシアさんに会えたんだからミューも何か言いなよ!」って他のメンバーがミューの背中を押してたのが逆説的に俺への愛を証明してて、一生忘れられない思い出になりました。
これ気いたとき頭真っ白になりましたもん。推しが自分に合うことを緊張してくれている?????本当に???って。

1:1で喋れる自信が無かったしメンバーハブりたくなかったという思いから6人にしたのですが、周りのメンバーが俺とミューママが一緒に話せるようにお膳立てしてくれてていました。
1:6のおしゃべりで他5人がミューママの背中押していて、私とミューママの2人の空間作ってくれて本当に幸せな空間でした。
その分他のメンバーと話す時間が減ってしまったのはちょっと反省点です。


一方で恐怖もありました。彼女たちがオリジン受け入れてもらえるか苦悩したように、Vtuberは嫌いだけどVsingerは好きってバーチャルに対してダブスタ決めてる俺が彼女たちに受け入れられるか凄く不安でした。私と彼女たちが抱えた恐怖の度合いと量では比べる事すらおこがましいというのに。

それでも、VALISの事は1年前からずっと大好きですって言ったら、「アリシアさんは潜んでてくれたんだよね」って言われて、Noteを見てもらえていて、あの情けない自分語りも肯定してくれて、この言葉に本当に救われたんです。
こんな自分を愛してくれてありがとう。

もちろんここにもツイッターにも書いていない特大の言葉を彼女達からもらいました。これだけは絶対に誰にも明かさない。自分だけが独り占めしていきます。

自分の人生全部この時の為だけにありました。

一方で想いを100%伝えられたわけもなく、せいぜい20%位しか伝えられなかったと思います。

せっかく推しと喋る機会を得た場なのに推しに何かを求めるのが畏れ多いですとか、VALISのみんながVALISでいてくれればそれが一番嬉しいですとか、受け身の姿勢だった自分が恨めしいと後悔しています。
もっと大好きを言えばよかった。ミューの手料理が食べたいとかエプロンミューママをもっと見たいとか言っておけばよかった。…ちょっと気持ち悪いですね私。

自分の人生は後悔の連続です。
花譜を活動初期から知っていたかったというのも、知ることが遅れライブに行けなかったのも。
今こうしてVALISに伝えきれなかった想いがあったことも。

この後悔を糧にして強くなりたい。そう思って自分を変えました。この生通話を最後にしたくない。

絵私自身古い考え方というかつつましく推していたという自覚があります。
こと他ジャンルで二次創作をしていたこともあり、公式に見つからないようにファン活動するという信念が絶対だったわけです。
ファンの存在と活動なんて砂漠の中の砂粒であるべきだと。そう思っていたからこそ今までリプライや生配信でのコメントをしませんでした。
お喋り会を踏まえた上で「好きだからこそ距離を取るべきだ」という推し方と自分を変え、適切な距離感はしっかり維持した上で推しから反応がある距離感が1番幸せだと気づけました。

大好きです。生通話した事を一生頭の中で反芻させて生きていきます。


アーカイブ再配信

先に謝罪させてください。
ごめんなさい!!!!!!!!!本当にすいませんでした!!!!!!!!!!!
アーカイブ配信でギフトを送りまくっていましたがあの時の自分相当気持ち悪かったと思います。チャット欄のお目汚し失礼いたしました。
許してください。それくらい彼女たちの事が好きなんです。

というわけで。

オリジン発表と彼女たちが泣きながらに語った決意と覚悟、それが来ると分かった状態でまた初めから見ると最初から泣いちゃいました。
あの場で受けた感動がフラッシュバックしてAct1の状態からずっと泣かずにはいられません。
メンバーがコメントしながら同時視聴していて、コメンテータリー風味になっていたのも相乗です。

アンコールに迎えられて始まったAct2。当日ではよく見れなかったメンバーの紹介をこの配信でいま一度見直す事が出来ました。
YouTubeのボイスドラマやオーヴァチュアの過去編で「過去に受けた精神的苦痛が自己の能力と繋がっている」ことは仄めかされていましたが、文として公式に目に見えたのはこれが初めてではないでしょうか。
そして、この過去編と闇はバーチャルキャラクターとしての味付けではなく等身大の彼女たちが抱えたトラウマだという証明であり、文章の重みが違います。
その後に語られた言葉、実力不足も、挫折も、描いた夢に辿り着けなかった過去も、全てがリンクしていたわけです。

「今日来てくれた人がもう(明日には)居なくなっちゃうかもしれない
というヴィッテの言葉。

デビューから一年半、準備期間を含めれば2倍の期間はあるのではないでしょうか。
今まで積み重ねてきたリアルの努力が、今まで受け入れて貰えていたバーチャルの人気が、あの場あの一瞬で崩れ落ちてしまうという未来だってあり得たわけです。
その恐怖と不安を払拭するように行ってきた努力。その努力によって完成された最高のパフォーマンス。
それによって掴み取った満開の未来という”今”。

この言葉に、決意に、覚悟に、歌に、踊りに、パフォーマンスに、10万円の価値がありました。
このライブを現地で見る事が出来て本当に幸せです。

最後に

夢を追ってひたむきに努力する人、というのは本当に美しいなと、応援したいなと改めて思いました。
自分語りをしましょう。
人に話すと受けがいいネタなのでよく話しているのですが、私は学生時代をネトゲに費やして人生を狂わせました。
その狂いはそこだけで終わればよかったのですが、今も現在進行形で消えない呪いとして私の人生の足を引っ張っています。
幼少期の頃に描いた夢、学生になり現実が見え始めたころに抱き始めた妥協点の人生、今の自分はそのどちらにも達していない最低の人生を過ごしています。
こんな話笑い話にでもしなきゃやってられませんよ。
だからこそ他人の人生を応援したいという思いが強くなっています、それが好きな人なら猶更です。
自分の人生に対しても傍観的で厭世的で、そんな自分が出来なかった努力を、夢を追いかける事を。託すことも含めて推していけたらいいなと思っています。
そして彼女達が喜び、幸せを享受することを、ヴァンデラーとして共に祝っていきたい。


好きです。大好きです。愛しています。
この感情を表すのに言葉が足りないくらい。愛情が溢れて止まらない。
叶うのならば彼女達に降りかかる重責や苦労を代わりたい。
ずっと笑顔でいてほしい。幸せになって欲しい。
ヴァンデラーを幸せにしたい、一緒に幸せになろうと語ってくれたこと。
私はVALISの皆からもらった幸せを、何一つ返せていないんだ。
ヴァンデラーとして彼女達を推し、こうして記事を書いたり創作することが彼女たちの未来や幸せにつながればいいなと、心の底から私の人生全部を懸けて願っています。
一年潜みながら推していて、今その一年分を取り戻す様に全力で愛を伝えているけれど、一年前のほぼ最初期にVALISを見つける事が出来ていて本当に良かった。

何度だって言います。VALISであることに人生を懸けてくれてありがとう。 

彼女達を推せる今の自分があること、”最低な日々も無駄じゃなかったんだなと笑える”し、VALISの描いた”未来が、期待が、僕らを呼んでいるから、涙だってがむしゃらになって流せるよ”。
『転生デパーチャー』でまた”君に会える 会える ならば 笑ってるんだ 笑ってたいよ”。

どんな言葉で着飾っても足りないくらいに私はVALISのみんなのことが大好きです。
陳腐になってしまったとしても、過剰になったとしても、私は彼女達への愛を叫び続けたい。



大好きだよ





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