90歳の日常
私がとてもお世話になっている90歳の方
しっかりなさってて、
一人で暮らしている
少しお耳が遠くなってるが
ほぼほぼ会話は成立
今日、ランチをご馳走になったときに、ご自宅のパソコンが大変なことになってしまっていると相談された。
どこかに今すぐ電話をしろとメッセージが、表示され大きな音が止まらないと、その状態に耐えきれず、そのままパソコンを、閉じたが、1日経ってもうおさまっているかとおもいきや、パソコンを立ち上げるとまた同じ状態になると。
ランチのあと、お宅へ
おっしゃる通り、パソコンを開けると、今すぐ電話しろと表示がでて、けたたましい音が鳴ってる
そして、そのウインドウを簡単に閉じれないようになってて、ほんと酷い😡トラップ。
色々作業し、復旧させた。
なんでそうなったかも少しわかった。
ネットで調べ物をしていて、調べた結果のサイトを、開く時この頃、画面全体が暗くなり、真ん中にダイアログボックスのような広告のウインドウが開くパターンが現れる、そのウインドウを 開くで
開いてしまったのではなかろうか。
で、一通り作業を、終えて、大丈夫、もうあの画面は表示されないですとお伝えし、なんであんなことになったのかと、言われたので、たぶん、こういうことなのでは?と先程の様子を、説明した。
作業してる間、もう金輪際、インターネットで調べ物はせず、ゲームだけやる だとか、もうパソコンもやらない方がいいかもしれない
とか、この出来事に苛立ち、その苛立ちをどこに向けたら良いのかという感じで、どんどん口から出てくる言葉が、支離滅裂な感じに。
私は、ゆっくりと落ち着いて、画面を見せながら、その方が調べたかったことを、調べて、結果の画面のどの部分をクリックすると、広告に飛んでいくということを、説明し、今回見たかった情報のページをお気に入りに登録し、そのページの開き方を数回練習してもらい、開けるようになったら、少し気持ちが落ち着いたようで、最後は投げやりなことは言わなくなった。
こんなこと今まではなかったのにということが、嫌だったのかな、、、
で、思いの外、復旧に時間がかかったのも、苛立つ原因だったのかもしれない。
私はこの方に並々ならぬお世話になり、すでに両親も他界し、頼れる身内をいないので、とても感謝している存在。
だから、心も体も健やかに穏やかに日々を過ごしていただきたい。
今日の様子を見ていたら、少し前より短気になられたかもって感じた。
作業を、終えて、私は自宅に帰り、しばらくしてから、ようやく心も落ち着いたのか、今日はありがとうというLINEがきて、たぶんお礼という意味で、明日か明後日、ランチしましょうということだったので、気にしてるんだなって思って、いつもすごくお世話になってるから、気にしないで下さいって。
今日もランチご馳走様でした。
ありがとうございました
と返信したの。
お家でパソコンの作業してるとき、時間がかかるなら、途中でやめてもいいとか、帰りはタクシーで帰れとか、夜ご飯にお菓子持って帰って食べろとか、何かすごく心がざわついてるのが、わかった。
お菓子、これあんまり美味しくないのよといいながら、持って帰れと言ったり、ある意味支離滅裂(笑)
でも、色々あるけど、すごいと思う。しっかりして、一人で暮らしているんだもの。
部屋もそんな散らかってないし。身支度もちゃんとされてるし、さっき話したことちゃんと覚えてるし。すごいなって思う。
同じ話がなん度もということはあるけれど、それは自分の両親で経験済み(笑)
初めて聞くが如くです。
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ともあれ、お心が落ち着いてくれてよかった。
そんな土曜日の一日でした。