【日常】出国できずにニートを極めている話
季節的な意味で春はあまりすきでは無いのですが、桜を美しいと思える心は持ち合わせています、下村アリスです。(笑)
本当であればドイツでワーホリ留学をスタートさせている時期だったので、今年もまた日本でこの景色を見られてよかったのかもしれません。
近所の公園も満開で、ちらほらお散歩やお花見をしている人達も見かけました。
まあ、その大多数が高齢者と呼ばれる方々だったのはいかがなものか、と若者が言っておきます。
我が家のお庭には春のお客様、てんとう虫がいらっしゃっておりました。
気づかずに花壇に賞味期限切れの茶葉、コーヒー、大豆粉をばら撒いてしまい失礼しました。(笑)
家と公園の行き来だけだとさすがにおかしくなるぞ、と先週の夜は母を連れ遠出、誰もいない、川沿いに咲く素敵な桜並木を見に出かけました。
夜桜は花が別の顔をするので、より美しいと思うのは私だけでしょうか。
初めて行った花見スポットでしたが、ぜひまた訪れたいと思いました。
さて。
先月末に某大学でお仕事をした以来、かれこれ10日ほどチューニングハンマーを握っていないという調律師としては有るまじき事態。
ちなみにこのピアノはすごくよかったです。(小並感)
演奏の現場は最後に滑り込みで先月末に1本、あとは全部ぶっ飛びました。
ありがとうございます、個人事業主という名のニートでございます(笑)
そんなニートは何をしている(た)のか。
巷では消毒液代わりに使っているらしいスピリタスを偶然にも手に入れ、頂き物の無添加レモンで自家製リモンチェッロを作りショットグラスで楽しんだり。
キッチンにいる時間は確実に以前よりも長くなり、自炊する機会が増えたのでいろいろお料理をしています。
あとはニートなのに経済回したり。(ちなみにこれはフィレンツェで買うよりお値打ちでしたw)
デスクを片付けて2台立てられるアルミのラップトップスタンドを導入したり、意味もなくリングライトを置いてみたり。ツイキャスでもする?←
ここ数週間で一番有意義だったのは、作業部屋兼生活スペースだった一部屋を完全にお仕事仕様にすべく、クローゼット内のパーティションを外して中のものを全て取り出し、お部屋を広く使えるようにしたこと。
元々クローゼットの外で4段積まれていた、動線を邪魔する鍵盤をぶち込んだ事によりお部屋がとってもスッキリしました。
そして中に入っていた衣類やかばん、そしてお部屋に置いていた大きな鏡を別のお部屋に移動し、突っ張りラックを購入。
一部屋まるごとウォークインクローゼットに。
靴が好きでずっと衣装ケースに保管していましたが、型崩れもするし風通しも悪いのが気になっていたので、この際シューズラックもげっと。
時間に余裕があるからこそできたなあ~と我ながらに思いました。(お金に余裕はないけど!)
緊急事態宣言が出される前日には、呑気に花見。(不謹慎)
人混みを避けるため、日が暮れる2時間前の夕方に行って、サクッとお花見をしました。
思ったとおり人もまばらで、とても静かで風もあまりなく、雲ひとつ無い青空に恵まれました。
贅沢な昼下がり。
電車はリスキーゆえ車で向かったので、ノンアルで気分だけでも。(笑)
素敵な一日となりました。
翌日に緊急事態宣言が居住エリアに出されてから、勤務先の会社より通達で臨時休業の決定、社員さんの在宅勤務切り替え、また不要不急の業務を控える旨のメールが届き、予定していた雀の涙ほどの仕事も全てキャンセル。
おやおや、死刑宣告がすぐそばにまで来ているぞ?
在宅ワークだけでは生きていくのはタフすぎるので、なんとかしなくちゃ~と思いながらnoteに綴っています。(笑)
あとはこのニート中に、何十万枚もある写真を全てスキャナーでデータ化したいと思っている次第。
早く世界が日常を取り戻せるといいなあ。
Tschüss :)