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【日常】弾丸SFC修行 2日目

ごきげんよう、下村アリスです。

2日目、6時の目覚ましとともに起床し、昨日泊まったカプセルホテルを出発してまたまた伊丹空港へ。

ちなみに空港駐車場ではなく、akippaという駐車場アプリで近くの安い駐車場を2日連続でお借りしました。クーポンを使って一日800円程度。

2020/4/9 SFC修行2日目 フライトスケジュール
機材:ボーイング737-800(738)
⑤NH763 (2A) 伊丹-那覇 08:15-10:30
⑥NH764 (2A) 那覇-伊丹 11:20-13:10
⑦NH767 (2K) 伊丹-那覇 14:00-16:10
⑧NH770 (2H) 那覇-伊丹 17:00-18:55


5レグ目 NH763 伊丹-那覇

本日も前日に引き続いて同じスケジュールなのですが、違うことが1点。

機材変更の事前メールは来ていたものの、実際に目の前で見てみると明らかに飛行機が小さくなっていました。

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乗客の人数が減っている分、大きな飛行機を飛ばす意味もないですしね。

驚いたのは、運行会社もANA本体ではなく子会社のANAウィングスに代わっていたこと、機材の持ち主が違うからかしら。

プレミアムチェックインのカウンターでは、今日は4便全て乗り継ぎ扱いにしていただき、一切出口を通らず保安検査も行きの1度だけにしてもらいました。

どうやら前日に出された沖縄県への渡航自粛要請の影響で、この日から出口でサーモチェックがあったようですが、意図せず回避しました(笑)

伊丹のANAラウンジで、朝からリプトンのレモンティーを盛大にこぼしてしまってごめんなさい←

2日目は2Aからスタートです。

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モニターはなく、シートの座り心地やリクライニングの角度、テーブルも何もかもランクダウンで、同じ金額なのに少し残念。

と思っていたら、CAさんから突然のプレゼント!

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すっかり忘れていたのですが、前日の3レグ目のフライト中にANAの予約センターより電話が入っていました。

"7レグ目の伊丹-那覇の便で隣の席の方が手術のために沖縄に飛ぶので、体調万全で行きたいため隣を空席にしたいというリクエストがあって、私が予約していた席を変更してほしい"というイレギュラーなお願い。

もちろん快諾して、別の座席に変更してもらいました。

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そのお礼のお手紙とLindtの美味しいチョコレートを頂きました、嬉しい。

そこでもCAさんに「日帰りなんですか?」と聞かれたので『そうです、今日は2往復です、昨日もw』というと隣の席の素敵なお姉さまが「えっ!?2往復!?」といい反応をしてくれました(笑)

「昨日も!?私たちクルーよりも飛んでますね!」って、そりゃそうだw

フライト総時間は1日8時間、1日トータルで空港には12時間もいてむしろこれは勤務←

そういえば、隣のお姉さまに降り際にインスタ聞かれたの草。

そして朝食、出ましたロールキャベツ(白目)

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「あさりと野菜のスープです」って言われて??????ってなったけどあえてスルーしました、え、ほんとにあさりだったのかな(貝アレルギー)

「ホワイトハウス・ダウン」の続きを観ようとNetflixを開くと、まさかのエラー!

この作品はお客様の地域ではご利用いただけません 。(22004)

え?昨日途中まで見たけど?w

諦めてあまり倒れないシートで熟睡しました(笑)

到着すると沖縄は生憎の雨。

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空港内のDFSをぶらぶらしてから安定のANAラウンジ。

朝食時にビールを頼むのを忘れたので、ラウンジで沖縄らしいオリオンビールを頂きました。

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うめえ。

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他にもいろんな銘柄のビールやハイボール、もちろんソフトドリンクも提供されていましたが、衛生観点から氷の供給はストップしていました。

沖縄だなー、って思ったのは泡盛の瓶が置いてあったことw

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体調を考えるとあと3便残ってる今ではないけど、お昼にもう一度来たときには帰り道の運転までにアルコールが分解されるとは到底思えなかったので諦めました。

6レグ目 NH764 那覇-伊丹

行きと全く同じ座席の2Aでの昼食。

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やはり昼食が美味しい、幸せ。(笑)

と、ここで緊急事態発生、食事が来たタイミングで突然血の気が引くのがわかり、気分が悪くなりました。

幸運にもお隣は誰もいなかったので、食事を隣のテーブルに置いて慌ててお化粧室へ。

担当のキャビンクルーもまさかのサーブ中にギャレーに人が来るなんて思いもしていないので、カーテンを開けると「ひぇえっ!?」って変な声出されました、驚かせてごめん。(笑)

それどころではない顔面真っ白な私は、ひとまず頭を低くして血液がちゃんと循環したことを確認してから、無事に座席に戻り何事もなかったかのように食事を続けました、もちろん箸置きはリボン。

下げてくれたCAさんに「えっリボンだかわいい~」って言ってもらって満足(笑)

そして「先程は驚いてしまって申し訳ありません、びっくりしてしまって(笑)」って言いに来た、いやほんとごめんw

昨日も頂いた鉄腕アトムのシールと、「この機体のではないんですけど…」と2020年6月に退役予定のボーイング737-500型機「スーパードルフィン」の記念ステッカーを頂きました。

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雨だった沖縄とは打って変わって、大阪はとてもいい天気。

前日は意識していなかった、大阪城公園の桜も上空からピンク色が見えて華やかでした。

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有名なお花見スポット、造幣局の桜の通り抜けは今年は中止になってしましたが、空から美しい桜並木が見られました。

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そしてNetflixも見ること無く、大阪国際空港へ戻ってきました。

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7レグ目 NH767 伊丹-那覇

前日とは違い、外に出る必要もなく直接ANAラウンジへ向かったのですが、朝にジュースを零してしまう失態を犯してしまったので、細心の注意を払いながら野菜ジュースを頂きました(笑)

朝は清掃員さんがお片付けをしてくれて、「調整中」という札が置かれていたシートは、お昼過ぎには通常運転に戻っていました。

そして搭乗口へと向かっていると、ラウンジスタッフがダッシュで追いかけてきて、何かと思えばわざわざまたお礼のカード!

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CAさんだけでなくラウンジの係員さんからも頂いてほっこりしました。

そして例のフライト、座席変更をした2Kです。

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担当は若い、少し頼りのない顔つきと所作の”女の子”って感じ。

なんとなく大丈夫かな?と嫌な予感はしていましたが、流石に2日連続で伊丹-那覇をなんども往復して疲れていたので気にしないことに。

前日と同じ軽食、だがしかし何かが違う。

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コップがないのと、持ち帰り用の袋が足りない。

袋はまあエコではないのでいいとして、缶の飲み物をそのまま飲むのもいかがなものかと思い、上司っぽい方にコップをお願いしました。

どうやら前に座っていた方もコップ無いよ、と言っていたようで「おやおや?」と思っていました。

今回はNetflixで「華麗なるギャツビー」を途中まで。

食事をなかなか下げてもらえないので、リクライニングを倒すこともできず。結局上の方にこちらから声を掛けました。

更には下げて欲しいという合図で、隣の空いている座席のテーブルに置いた飲みかけのペリエも、下げるタイミングもわからなかったようで(笑)

着陸態勢直前に蓋と袋を持ってきて、「もうすぐ着陸ですので…」とコップに蓋をしてくれましたが、もちろんそのまま下げていただきました。

帰りの飛行機もこの感じだと、憂鬱だなあ~。

と外を見ると雨が上がって海が綺麗に見えていたので、少し気分も晴れました。

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同じくコップを貰えなかった(笑)前の座席の方もどうやら修行中のようで、「また次の便も同じですのでよろしくお願いします。」の声が聞こえ、こちらにも来るかな、と思えばまさかのスルー…

え?

8レグ目 NH770 那覇-伊丹

さて、嫌な予感は的中です。(笑)

たくさんのフライトでクタクタ、そして次のフライトまで時間がない中でも、乗り継ぎカウンターで先にリクエストをしておけば良かったのでしょうが。

今までずっと窓側の席で行ってきたSFC修行の2日間、最後の1便も8席中3席は空席で、1Aが空いているのも分かったので、頼りないCAに座席変更希望の旨を申し伝えました。

「後でご案内致しますのでお待ち下さい。」

そしてプレミアムクラスの搭乗客の全員が乗り込んだ頃、なんとそのCAは私の前にいた方を1Aへと案内。

「すみません、前のお客様が先にリクエストされていたので、ご希望に沿うことができかねるのですが宜しいでしょうか。」

『は?なんで宜しいと思うんですか?』

イライラは爆発。

仕方ないのもわかるのだけれど、それはそれで順番が違うし、先に私にお断りしてから案内しないと、余計に気分が良くないというのがわからないのでしょうか。

おそらく昨日のANA本体のキャビンクルーであれば、円滑なコミュニケーションのおかげで私が2日間で4往復、8便全てをプレミアムクラスで搭乗していたことも分かっています。

ましてや一つ前のフライトでは航空会社からのリクエストを受諾した搭乗客なので、クルー側からのサジェストがあってもおかしくないぐらいだなあと感じました。

現場に怒りの矛先を向けても仕方がないので、もういいです、とだけ言い、そのまま機内Wi-Fiサービス経由でANAのHPより、7、8レグ目での一連の流れとクレームの連絡を入れました。

『時期的なもので機材のランクが下がってしまうのは大変理解できますが、サービスの質を落とすのはいかがなものかと思います。』

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おかげで不味い機内食が更に不味くなりました。

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ついでにいうと、あれだけCAさんたちが「かわいい~」と反応してくれたリボン型の箸置きも、食事は上司が下げてくれましたがこの便ではスルーでした、哀しいかな。

なので、クレームのメールには、前日に搭乗した人生初のプレミアムクラスでのANA本体のキャビンクルーたちは皆様とっても親切で丁寧な接客であったこと、おかげで素敵な空の旅となったことも追加して送っておきました。

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最後の便では仕事をしながらクレームのメールも打っていたので、あっという間に大阪に着きました(笑)

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そんな怒涛の2日間でした。


Tschüss :)

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