オススメの映画

最近見た映画

「この国の空」

戦時中の適齢期の女性が、妻子持ちの男性に恋をするという話です。

オススメなのはもちろん内容もそうです。しかし、それ以外に描かれているところが戦時中のままです。

①新型爆弾と呼んで、白い服で光を跳ね返そうとしている。

②田舎に着物を持って行って、食べ物と交換していた。

①については戦争経験者の祖母に確認しました。祖母は白い服で跳ね返せると未だに信じていました。

②に関して、農家の方の悪口が出てきます。私の祖父母は農家側だったのですが、正直着物を持ってこられても要らないため、困ったとか、、、。都会の人もそれをわかっており、結婚適齢期の娘のいる家などに着物を渡していたらしいです。

終戦後、祖父母は東京に修学旅行に行ったとのことですが、東京には食料がないから、と言ってお米を持って行ったとのことでした。

私からみると祖父母は強いと思うのですが、祖父母から見るとあの当時のお父さんお母さんがもっとすごいと思うみたいですね。