石垣島4泊5日間


これは、2018年11月に、書いたものである。

全日空のスカイツアーズの期間が、10月から3月までなので、1月7日に羽田を発って石垣島で5日間すごし、11日羽田へ戻ることにしよう。行きも帰りも全日空の直行便を利用する。宿泊先は4日間ともホテルピースランド石垣島を選択、朝食が付いているから。料金はふたりで8万1000円、ひとり4万0500円。

これは、かなり安いと思ったのだが、トラベルコの航空券+ホテルのパッケージで検索してみると、全日空の直行便を使い、上記のホテルに4泊するとき、楽天トラベルの請求額は、旅行代金は7万7400円、ひとり3万8700円。なんと翌日、検索すると7万6800円、ひとり3万8400円。

ネットで予約するときは、その場ですぐに決めてしまわないで、翌日、翌々日と数回、検索する必要がある。

こちらは食事なしだから、4日分の朝食だけ安いと考えれば、先に示した全日空のスカイツアーズの旅行代金とあまり変わらない。

トリップアドバイザーから楽天トラベルへ入って、上と同じ航空券とホテルを予約すると、なぜか料金は8万2600円、ひとり4万1300円。最初の検索は、トラベルコに限るということだろうか。

全日空の代わりに日本航空を利用、同じく直行便で、同じホテルにすると、旅行代金は9万6400円、ひとり4万8200円。

出発地が羽田ではなく、成田から石垣島への直行便を探すと、上と同じ日に予約すると、往復運賃の最安値はバニラ・エアの1万6720円。そう悪い便ではない。成田発が10時00分、石垣発が14時55分。

トラベルコのパッケージツアー検索では、格安航空会社を使い安宿に泊まることもできる。バニラ・エアの往復運賃1万6210円、広さ5平方メートルという、かなり狭いツインの部屋に4泊の料金は、ひとり7600円。しめて2万3810円。

この安宿は、えみっくす石垣ゲストハウスといって、客の評判もなかなか良い。バスルームとトイレは共用だが、自由に使えるキッチンがあって、好きなものを料理できる。自炊が嫌なら、周りに食堂がたくさんあるので、外食先に困らない。エアコンも無料だし、調味料も自由に使えるらしい。

関東に住んでいる人は、このように安い費用で常夏の島の休暇を楽しめるのだが、石垣島の人たちは、同じくらいの費用で東京見物ができるのだろうか。

例えば、石垣島に住む女性2人が、東京蒲田駅から5分のところにあるカプセルホテルに1月8日から12日まで5泊して、行き帰りにバニラ・エアを使うなら、旅行代金は、ひとり3万1820円。

宿泊費は最初の3日は、ひとり2800円なのだが、4日目が金曜日になり3500円、翌日は4200円となるのが痛い。また、成田空港から蒲田駅まで、バスで2時間半近く、料金が3380円とかなり高い。

成田から都心まで出てくるのが面倒なら、石垣島から羽田空港へ飛ぶ必要がある。グーグルフライツによると、1月10日石垣発、16日羽田発にすると、最安値は全日空の直行便、2万7880円。

ホテルとのパッケージをトラベルコで予約すると、ビジネスヴィラ大森というホテルに6泊するなら、ひとり4万4800円。これから、往復航空運賃の2万7880円を引くと1万6920円。6泊だから1泊3000円以下である。羽田空港までのアクセスは徒歩と電車で18分、330円とかなりいい。しかも朝食付き。

トリップアドバイザーからホテルズドットコムへ入って、ふたり6泊予約すれば3万8000円、ひとり1万9000円。ビジネスヴィラ大森というホテルは、ウィークリーマンションを改造したような作りで、宿泊客の評判もいいようだ。

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