我が子との遭遇|初めて靴を履いた日
先週ついに娘が歩き出しました!
勇気さえあれば歩けるだろう、という期間が約数か月。
思っていたより時間がかかりました。
忍耐力の乏しい親は、繋いでいた手を突然離して歩かそうとしてみたり、「おいで」とか言って応援したりしましたが、娘はそのたびにボイコット。
「私のペースでやらせて」と主張しつつ、それでも親が見ていない隙に裏庭で練習する姿を見かけることが時々ありました。(親はいつも見ているw)
赤ちゃんなりの努力をする健気な娘に励まされていました。
歩き始めるのとほぼ同時に、卒乳も完了。
おっぱいに変な顔を書いて何とか卒乳させた親御さんのストーリーをSNSで見ていたので、どんなもんかとヒヤヒヤしていましたが、逆に私が寂しいくらいのさっぱり感、最速感でした。
毎日、説明のつかない可愛さを目の前にして胸はキュンキュン。
満面の笑顔でよちよち歩く姿を見ていると、心が溶けていく(my heart melts)のを感じます。
今日、初めて靴を履いた娘とお出かけしました。
Seedというブランドで1歳の誕生日プレゼントに買ってあげた、白い蝶々がモチーフのサンダル。
やっと履ける日がやってきたのです。
公園に行っても遊具より歩くことに興味があるようで、大きなスペースをくまなく歩きまわっていました。
私が一番喜びを感じたのは娘と手を繋いで歩いた時。
娘がさなぎから蝶々になった。
もう「赤ちゃん」ではなく、2足歩行する「人間」になったのだ、と感動した時間でした。
これまで長いようでなんて早い時間だったことでしょう。
夕方、楽しそうに家中を歩きまわる娘を見つめて夫が面白いことを言いました。
「歩けたら次は飛べるようになるからね、なんて言えたらいいのに。」
「残念ながらこれから一生、歩くだけなんだよなぁww」
出来るようになる一つ一つのことが新鮮な娘の”今”って本当に特別だよな、と改めて思ったのでした。