【WTI原油】相場観測 2020.03.28
下落よりな情報
世界の原油貯蔵施設の使用率が上がっており、原油価格は1バレル10ドルに下落するおそれがあるとの記事。
https://www.theguardian.com/business/2020/mar/25/oil-price-may-fall-to-10-a-barrel-as-world-runs-out-of-storage-space
WTI原油の採掘元であるテキサス州にて減産調整を試みているが、不発におわるだろうとの見方。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/03/fc571b598d03288d.html
また、アメリカの対コロナの経済対策に原油の戦略的備蓄に関する予算が組み込まれず。
その他、アメリカがサウジ・ロシアを始めとしたOPEC+に対して協調減産の口先介入をし、OPEC+にアメリカが事実上参加するとの青写真も描かれましたが、こちらもサウジは意に介さず。
そしてG20テレビ会議でも原油価格は議題にならず。
とのことで、わたしは変わらず下目線でみております。
ただ、OPECもロシアもアメリカもこの状況を放置することはないと思うのでいずれ何らかのアクションがなされるとおもいます。その際にはもちろん高騰するでしょうが、まだその時ではないとの考えを持ってます。
さて、日足です。
アメリカが強烈な経済対策を発表しましたが、以前書いたとおり原油価格の下支えにはなっておりません。
このままだらだらと下げてまずは20ドルを割るのか、それとも悪材料出尽くしとの観測で下げ止まるのか、週明けの原油相場は引き続き重要な局面にあると考えます。
博打ポジション
ここまでの下落でだいぶ稼がせてもらってますので、9万円を種に、下窓狙いのゼロカット戦略ポジションを持ってます。
金曜夜は下落後、3時くらいに戻ってくるいつもの相場をイメージしていました。ただどうしても眠く、2時に寝落ち。。(苦笑)維持率をもう少しギリギリにしたかったのですが、短期上げで狩られては元も子もないと、ゼロカット戦略にしては多めに証拠金を積んでいます。
週明け、上窓で狩られていたら笑ってやってください。
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