誰もが『幸せ』を望むのではないのか
たまに1人で自分の人生について考えることがある。
昨日、私の大好きな祖父が亡くなったと
今朝母から告げられた。享年82歳。
別の病気で余命宣告されてから10年近く生きたと思う。そんなことを告げられてからもよく長生きしたなと思った。
祖父にとって、今世は幸せだったのだろうか。本人にしか分からない。
ただ、孫としては
遠方だったから、学校の長期休みに1年に一度遊びに行くことが楽しみだったし、祖父の陽気な一面は私にとってホッコリする時間だった。
とても優しい人だった。
何よりも結婚式に招待できたことが幸せだったかな。
数日前から容態が良くなくて入院していて
あと数日もつかどうか、となっていたのだが
今の時代、便利な世の中でビデオ通話で顔を見ることができたから、今世悔いはないよ。
祖父が天国へ旅立ったこともあり、改めて自分はどんな人生を送りたいのだろうか、と考える。
今日、何気無くSNSを見ていたらとある作家さんの言葉が目に止まる。
『大切なのは、つくっている時に楽しいかどうか』
やはりこれに尽きるのかーーー
これは製作だけに過ぎない。
子どもと過ごす時間が楽しいか。
編み物してる時は楽しいか。
筋トレしてる時は楽しいか。
ご飯を作っている時は楽しいか。、、、、
私にとって、楽しんでいる時は
幸せホルモン全開だ。
やっぱり、『楽しい人生だったなー』と感じながら最期を迎えたいと思った。
どうやら一つひとつのことを楽しんだ先に、私にとっての『幸せ』が待っているのだろう。
これから先、辛いと思ったり中々思うようにいかなくて悔やむこともたくさんあるだろう。
でもきっと、その中にも自分にとって楽しい瞬間があるはずだし、幸せを感じる瞬間だってあるだろう。
こうやって、今後の人生に思い馳せる時間があるってなんだかワクワクドキドキするし、まさに幸せだよね。笑
じーちゃん、色々気づかせてくれてありがとね。来世でまた逢おう!
見守ってくれな〜
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