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ひとり「じゃない」旅.2024

お久しぶりの投稿ですね。
6月⁉今年も折り返し⁉という毎年のお決まり文句を今年も呟く時期になりました。(ほんと、、早い。。)

そんな私はタイトルにある通り最近『ひとり「じゃない」旅』をしてきました。今までも沢山投稿してきましたが、私は「ひとり旅」が好きで国内海外問わず色々な場所に1人で行きます。
今年に入り友達との旅行の話が出たのです。友達と最後に旅行に行ったのは・・・たぶん10年くらい前の話。。私にとって家族や彼との旅行は良いのですが、友達との旅行というのはハードルが高く、今回も楽しみと言いつつ直前まで8.5割くらい不安な気持ちでいっぱいでした。

世の中の多くの人は「ひとり旅<友達との旅行」という感じかと思うので、自分はマイノリティかなとは思うのですが、やっぱり普段から1人行動・ひとり旅に慣れている自分からすると誰かと行動を共にするというのは、とっても気を使ってしまうものなのです。
何を食べる?いつ食べる?どこに行く?何をしたい?何時に起きる?等々・・・気にするポイントが多すぎて疲れてしまう。きっと皆そこまで気にしないのかもしれないけれど。。
ひょんなことから始まった今回の旅行・・・行先は「台湾」でした。
2泊3日の台湾旅、、不安と共に開幕した旅でしたが、結論は楽しい思い出となりました。と同時に「ひとり旅」の気楽さを再認識してしまいました(笑)

今回の旅を通して感じたのは、自分にとって「誰か」とする旅と「ひとり」旅は全く別物ということ。それは、旅の目的や時間の使い方が主だけど、得られる経験や感情も全く別物だと気が付きました。

「誰か」とする旅の目的は「その人」と旅先に行き、ご飯を食べたり、観光をしたり、「誰か」の好きな物を取り入れつつ、足並みを揃えながら行動すること。つまり、その人とする経験を含んだ旅を楽しむことがゴール。
一方で「ひとり」旅の目的は、自分がずっと行きたかった場所に行き、好きな物を食べて、好きな事をする、自分の欲求を100%満たすこと。
つまり、自分の好きや興味関心を詰め込んだ満足度100%の自分の為の旅をすることがゴール。

だから、今回のように一度行ったことのある国・場所であれば、すでに1度自分の願望は満たされているので「誰か」との旅であったとしても、不完全燃焼にならず、割り切って楽しむことが出来るのです。
去年の夏に行った北欧旅行のように一生にそう何度も行けない場所、且つ自分が見たいもの、買いたいものが沢山ある国の場合、ひとり旅が一番。自分の趣味に付き合わせてしまっていないか、買い物に飽きていないかなど、相手の感情を読むことに気を取られていたら限られた旅の時間がもったいないと思ってしまうから。

どちらの旅にも良いところ・悪いところがある。でも、だからこそ素敵な旅にするには、自分の旅の目的設定を変える必要があることを学んだ。

10年ぶりのひとり「じゃない」旅、新しい経験を沢山して、一人じゃないからこそできることもあって、とてもいい思い出ができた。

たまには「誰か」と旅をしてみるものだ。
そこには自分一人では気が付けない世界があるのかもしれない。

・・・と、言いつつ来月は1年ぶりにひとりでまた新たな地へ!!!
乞うご期待!!

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