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ちょっとだけ会社を変えられるようになったころの話

こんにちは。aliceです。
ちょっとずつ日の出が早くなってきて、おさんぽしたいと思うことが増えましたが寒さに負けています☃

この話は、時間がたっぷりあった頃、寝る前に「明日も何かすることがありますように」と祈っていた私が、ExcelVBAを学び始めてから、ちょっとずつ日々の過ごし方や周りとの関わり方が変わり、前より自分が好きになったことについて書いた話の4話目です。

これまでの記事はこちら


前回のはなし

ExcelVBAと出会ってから、ちょっとずつ仕事で活用しはじめるようになったものの、プログラミングを勉強していると思われるのが嫌で、コードを書いているところを見られたくなくて、画面を隠しながらひそひそ使っていました。


ExcelVBAを使うようになったものの、自分のためにひっそりと使っていました。
本当はみんなのために使ってみたい。
でもハードルが高い。
1~2年くらい、そんな気持ちがいったり来たりしていました。
長い😭


それがとあるきっかけで変わり始めます。
前に書いたこちらです。

ある日、同僚に「ショートカットキーの使い方を教えてよ」と言われたので、何人かで一緒に練習をすることにした結果、自分の持っている知識やExcelVBAで作ったプログラムも共有できるようになりました。(雑)

はい。きっかけは、他力です。
自分では声をかけられませんからね!
人生そんなものです。


でも、同僚に声をかけるときは勇気が必要でした。

「こんなことを誘われるのは迷惑かな?」とか「嫌がられるかな?」とか「裏で悪口を言われるかな?」とかそういうことしか考えられなくて、なかなか声をかけられずにいました。

でも勇気を出して誘ってみたら普通に「やりますー」的なことを言わました。(優しい✨。そして案外あっさりだった気がする…。)

はじめてから数か月後に、こうなりました。

だいたい平均して毎日30分くらい「どうやったらわかりやすい説明ができるかな?」とか考えていました。

考えたことをやってみて、それに対する感想などをもらって、やっぱりこっちがいいかな??というのを半年くらい繰り返していたら、自分の思ったことを普通に言う人になっていました。
これは大きかったなー。

どうやら半年たつと自分で自分を洗脳できるようです😅

この経験を通じて、自分が持っているものを教えたり、シェアしたりということへの抵抗が自然となくなりました。

むしろ、どうやったらみんなのために役立てられるかな?とか考えるようになりました。

あんなにひそひそ使っていたExcelVBAで作ったツールも、部署内で使うようになりました。

ほんの小さなきっかけで、人って変わるんですね。
出会いって大切ですね。


実はこのショートカットキーの勉強会は前からやってみたいなと思っていたことなのです。
実際にされている方のはなしを聞いて、私もやってみたいなと思っていました。

自分が学んだことを広められるって素敵なことですよね。
でも、それと同時に私にはできないなとも思っていました。

ただ、今思うと、そのときに自分から声をかけても良かったなと思います。
自分には無理なんて思う必要は全くなかった。
もっと自分と周りの人を信じても良かった。
そんな風に思います。

だからもし、当時の私と同じことを感じている方がいたら一歩踏み出しても大丈夫です。

そして、もし一歩踏み出せずにいたとしても、それも大丈夫です。
焦らなくて大丈夫。
自分のペースで大丈夫。

結局どっちでも大丈夫ですね。
でも、一歩踏み出すときは全力で応援しますよ✨


そんな経験をしつつ、いろいろ出しゃばっていたら、気づいたら周りの人にITが得意な人と思われるようになっていました。

そうすると、なぜか職場が新しいおもちゃをどんどん用意してくれるようになります。

好きなことを好きというとどうやらプレゼントがもらえるらしいです。
素敵なシステムですね。
毎日が胸キュンですね。

そして、PowerPlatformという新しいおもちゃももらえました🎁


そして勉強会を始めてから1年後くらいに、Power Automateを使ってとあるフローを作りました。

SharePointのフォルダにファイルを入れたらメールで通知するフローです。

その頃、全員向けの通知があるときは、共有フォルダに回覧を入れて、入れたことを各課の担当者に連絡し、その担当者が印刷して自分の部署の人に通知するということをしていました。

そうするとどうなるか。
結構な確率で「えっ!?聞いてないんだけど」ということが起こります😱

なので、SharePointのフォルダに入れたら、全員に一斉にメールを送信するフローを作って、この方法に変えようと言ってみたら採用してもらえました。

そのときは嬉しいなぁと思った程度なのですが、後日、ふと会社全体のことまで意見を言えるようになったんだなと思ってじーんとなりました。

つづく


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