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ExcelVBAを学んでいたことを隠していたころの話

こんにちは。aliceです。
最近は朝のミニミニ筋トレが続いています。
スクワットを1回でもすると、もう少しやろうかな?と思うのが不思議です。

めざせ筋力アップ!

この話は、時間がたっぷりあった頃、寝る前に「明日も何かすることがありますように」と祈っていた私が、ExcelVBAを学び始めてから、ちょっとずつ日々の過ごし方や周りとの関わり方が変わり、前より自分が好きになったことについて書いた話の3話目です。

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前回のはなし

ExcelVBAと出会ってから、ちょっとずつ仕事で活用しはじめるようになりました。


そんなこんなで少しずつ、コードを書いていましたが、最初は(というよりそこそこの期間)ひっそりとExcelVBAを使っていました。

よく聞く「仕事が増えるのが嫌だから内緒でVBAを使う」という話とは違って、私の場合は純粋に「勉強している」と思われたくなかったんですよね。

今はそこまで気にしなくなりましたが、当時は本当にそう思われるのが嫌でした。
悪いことをしているわけではないんですけどね。

でも、なんか勉強していると思われるのが嫌というより怖かったんだと思います。

今となっては全くわからないけど、自分を否定される気がしたんたのかな?

コードを書くのは本当に好きです。趣味です。
書くのも好きだし、他の人が書いたコードを見るのも好きです。
本当にきれいなコードを見たときに感じる、神が宿っているんじゃないかと思うほどの芸術性を感じるときの幸福感がたまりません✨

でも、どうせならみんなと話して盛り上がる趣味が良かったなぁ。
身近な人と分かり合える趣味が良かったなぁ。

近くに同じ話題で話せる人がいたら、どんなに楽しかっただろうなぁ。
どんなに心強かっただろうなぁ。
そしたらきっと、怖さも減っていたんだろうなぁ。
応援をしあえたんだろうなぁ。

SNSもコミュニティも偉大ですね✨

今思うと、誰かに気付かれて褒められるのも苦手だったんだと思います。
「えらいね!」とか「すごいね!」なんて言葉をかけられたら心がざわつき、その場から逃げ出したくなります。
嬉しいという感情を感じる前に、慌てて話題をそらします。

なので誰かが後ろを通るたびにサッと画面を切り替えていました。
まるで、仕事中にYahooニュースを見ている人のような素早さです。
「Windows」+「D」は素晴らしいショートカットキーですね。

だから、ひたすら自分のためだけにVBAを使っていました。
本当は誰かに知ってほしい気持ちと、絶対に知られたくない気持ちが、心の中でぶつかり合って、あえて画面の変遷をみえるようにしていました💦Application.ScreenUpdating = False をあえて書かない!

こじらせてますね😱
貧血の方は鉄分をとりましょうね。
メンタルに響きますよ。



だから「ExcelVBAを使ってみんなの仕事を効率化しました!」と堂々と言える人を見るたびに、本当にすごいなと思いました。
プログラムを書く技術以上に、自分の学びを周りに開示できる勇気がなんであるんだろうと思っていました。


そして同時に、私には無理だな感じていました。
そういう話を見聞きするたびに、心が痛くなることもありました。


書き始めてから1~2年くらいはひたすらひそひそと書いていました。


つづく


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