8/20超吾が手23夏発行 非公式WT国近本『regret』あとがき
この度は国今本をお手に取っていただき&ここまでアクセスしていただきありがとうございます!お楽しみいただけましたでしょうか。
ここでは、技量不足で本編に入りきらなかった補足をさせていただきます。
本編の解説
正直に申し上げて、大変分かりづらかったと思います、申し訳ございません。
簡潔に言うと、
国近→告白したことを後悔している。
今ちゃん→告白しなかったことを後悔している。
ってことですね。
もう世界が終わっているので、ここから世界(時間)が進むことは無いんですよね。
つまり国近は告白したことを取り消せないし、
今ちゃんは国近に想いを伝えられることはないです。
時間が進むことはないので、世界が終わる以前にしなかったことはできません。
なので夢の中でも告白できなかったんですよね。
キスとかもそうですね。
国近はだから、ほっぺにキスぐらいは日常的にしてたんでしょうね。そうであってくれ!
で、今ちゃんは夢から覚めた時にここは終わった世界で、何も進むことはない、って気がついたんですね〜。。悲しい。。
世界が終わる以前に国近が「終わっても一緒にいてほしい」って言ってたので、2人は同じ終末世界にいます。飛び降りて、何もかも終わりにしたいってことは、国近はそれも後悔しているようでしたが(最悪すぎる。すみません。。)。
ーー解説としてはこれぐらいでしょうか。
まだ言いたいが無いこともないんですが言い過ぎもヤボなので、まぁこの辺で…
救いもない後味の悪い話になってしまい申し訳ないのですが、
どっちにしろ後悔する、みたいな話が描きたかったので悔いは無しです。
どっちつかずな話も嫌いじゃないし、同人誌やからできることやとも思ってますので。
次はもっとハッピー展開を描きたいです!!
あとがき
かなり昔のドラマなのですが、『セクシーボイスアンドロボ』という作品をご存知でしょうか。
そのドラマの最後でいつも、EDがいい感じに流れてるときに不穏な感じでブチッと曲が切られて次回予告につながる大好きな演出があるのですが、
この本の最後もそんな感じにブチって終わる仕様になって嬉しいです。
しかしその結果、解説やあとがきがネット上にある仕様になってしまい申し訳ございません。ここまでのアクセス、お手数になり恐縮です。
ワールドトリガーフェスティバル2023にて、国近役の声優さんの演技を生で見て感極まって、国今の本を出すに至りました。(内容が内容の本にはなってしまいましたが…)
国今はいいですね〜〜。やはり陽x陰にはやはり抗えませんね。大好き。
「一見少女漫画のようで、不穏BLみたいな読後感のある百合本」という中々闇鍋のような目標を掲げていたのですが、早足になってしまったものの、このすべてを入れれたのではないかと自負しております。
作画について、キラキラトーンのページは種村…菜先生、泣き顔は水あ…と先生をめちゃくちゃ参考にしました!プロってすげ〜!
キャラの作画についても、原作には似なかったものの、前回よりは画力は成長したのではないかなと思っております。次回はもっと特徴を掴めるように頑張るぞ!!
お手に取っていただき、ここまで読んでいただきありがとうございました!!
装丁について
ここからは興味のある人だけお読みください。
多色刷りをするにあたりかなり色んな人の本を参考にしたので、
この本もそんな一助となればと記録を残しておきます。
今回は日光企画さんのスモーキーフェアで印刷していただきました!
フェア内の仕様では、本文用紙にハイバルギーは無かったのですが、お見積りにて相談させていただきました。
また、表紙インクもフェア内は2色なのですが、3色刷りにするにあたり相談させていただきました(加算ありでした)。
無茶ぶりにも快諾してくださってありがとうございました!
日光企画さん、お姉さんが優しいとの噂やったんですが、電話越しもめちゃくちゃ優しかったし(ページ数を間違えるゴミおれ)(多色刷りにて重なるところをめちゃくちゃ細かく見てくださっていた)、安かったしでリピ確なんですが…!!(でも他の印刷所さん試して見たい欲あり)
装丁考えるのも楽しかったです!!
同人誌って、楽しーー!!
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