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ブツブツこうかん所 in 小杉湯となり 開催!

こんにちは!小杉湯となりインターン生のあいりです。この度、私が企画する『ブツブツこうかん所』を、3/3(金)、3/4(土)の2日間小杉湯となり軒先で開催することとなりました!
今回は、この企画をはじめた経緯について詳しくお話していきます。

【ブツブツこうかん所って?】

とある建築大学院生が企画する、物々交換会です。この企画は、単なるお譲り会ではありません!一つ持ってきたら、(欲しいモノが無くても!)必ず一つ持って帰ってもらうというルール付きで実施しています。その理由はこの後詳しくお話します…!

【なぜやるの?】

みなさんはモノを捨てる時、モノを新しく買う時、じっくりと吟味していますか?買ったものがどこから来たのか、捨てたものがそこへ行くのか、
なかなか考えることってないですよね。『ブツブツこうかん所』では、一つ不要なモノを手放すために、欲しいモノが無くても必ず一つ譲り受けなければならない。タダではモノを捨てられない。そんな体験をすることで、モノを持つ責任を考えるきっかけになればいいなと考えて企画しています。

現代の一般的な不要なモノが出た時のフロー図
物々交換の場合

【当日はどんなことができるの?】

①自分が持ってきた不要なモノと誰かの不要なモノを交換できます!
※ただし、一つ持ってきたら、必ず一つ持って帰ること。サイズは両手に収まるものならOK。

前回(加賀)での例

②それに加えて、ミシンでリメイクもできちゃいます!

ジーパンをサコッシュに!
Tシャツを巾着に!

【物々交換のその先とは…】

ここまで、個人に対する期待や思いについてお話しましたが、次は物々交換が広まったその先の思い描くまちについてお話します!

〈大量生産・大量消費・大量廃棄の世の中〉

最近では、SDGsや循環型社会などといった言葉が段々と浸透してきていて、
大小に関わらず、これまでを見直し、課題解決に向けた取組みが多くなってきたと思います。それでも便利さゆえに、まだまだ大量生産・大量消費・大量廃棄という現実が多くあります。

大量生産・大量廃棄の現実

〈物々交換が広がった世界(まち)〉

もし物々交換だけでまちが成り立ったなら、どうなるでしょう。現実的には難しいことかもしれない。けど、まちの中でモノが循環させることができたら、それは今よりもっとスマートなモノの流通になるのでは?と思います。

物々交換で成立するまち

さいごに

いろいろ語りましたが、楽しむことが一番!自分の要らないモノを、欲しい誰かに渡せるチャンスです!みんながハッピーになれば、それは一番嬉しいこと。
3月3日(金) 16:30~20:00 / 3月4日(土) 10:30~19:30
@小杉湯となり軒先にて、お待ちしております!


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