【初心者必見】FXで爆益を生むゴールドトレードの基礎知識

どうも
こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。

今回は、爆益を生む「ゴールドトレード」について、FX初心者の方向けに基礎知識と注意点を解説していきたいと思います。

みなさん、ゴールドのトレードをしたことがありますか？

ゴールドのトレードをしたことがない初心者の方の中にも、気になっている方が多いかと思います。

『一発逆転が狙えるらしい』と興味は持っているけど、ゴールドがよく分からず、手を出したことが無い方も多いでしょう。

FX経験がまだ少ない僕の生徒さんからも、ゴールドに関する質問はやっぱり多いです。

爆益型のゴールド系のEAも流行っていますからね。

一発逆転が狙える＝リスクも多いので注意が必要です。

今回は、このゴールドについて、しっかり解説していきますので是非最後まで見て行ってくださいね。

ゴールドってなに？

まずは、超初歩的な準備段階の知識から解説します。

ゴールドは、金価格対通貨でトレードをする銘柄です。

お使いのFX業者によって、XAU/USDだったり、GOLD/USD、あるいはGOLDのみなど、様々な表記のされ方をしていますが、全て同じ金価格の取引です。

XAU/USDが1800だった場合は、1トロイオンスの金価格が1800ドルという様になっています。

トロイオンスというのは、金や銀を取引する時に使われる単位ですが、あまり覚えておく必要はありません。

単位は気にせず、数字だけ追っていただければ大丈夫です。

FX業者によっては、対ドル円だけでなく、様々な通貨でトレードできます。

ロングする場合は、その時に弱い通貨、ショートする場合は、その時に強い通貨を相手にしてトレードするというような使い方ができます。

例えば、ドルが弱いのであればXAU/USDをロングする、ポンドが強いのであればXAU/GBPをショートするという具合です。

ここまでがゴールドを理解するまでの準備段階のお話です。

ゴールドの特徴

次は、ゴールドという商品がどのような特徴を持っているか解説していきます。

ゴールドの大きな特徴として、リスクオフ相場で買われやすいボラティリティがかなり高いというものがあります。

リスクオフ相場で買われやすい

リスクオフ相場というのは、世界情勢の不安定などで、投資家がリスクの高い商品から手を引く相場のことです。

リスクオフ相場になると、安全資産とされているゴールドが買われやすくなります。

ゴールドの月足チャートを見てみましょう。

最近ゴールドが大きく値を上げたのが、リーマンショックとコロナショックです。

誰がどう考えても、世界情勢が不安定になる切っ掛けですよね。

こういう時に買われやすいのがゴールドです。

コロナショック時には史上最高価格を記録しました。

なぜ、ゴールドが安全資産とされているのかと言いますと、希少でありながら需要の高い貴金属だからです。

希少であるが故に、世界のどの国でも同じ価値を持ったものとして取引できるので、安全資産とされています。

通貨であれば、発行している国自体が有事の際は暴落してしまいます。

最近でも、ロシアルーブルが大暴落しましたよね。

このように通貨は、価値が暴落する可能性があります。

それに比べて、金は世界共通の商品なので、一部の国の有事など関係なく価値が下がりにくいのです。

これが、リスクオフ相場で買われやすいという特徴につながっています。

また、最近では各国の金融緩和の煽りを受けて、リスクオン相場でもゴールドが値下がりせずに、少しずつ値が上がっていく場面もよく見られるようになりました。

金利が低いなら通貨なんか持たずに、ゴールドをずっと持ってた方がマシという風に世界中の大富豪が考えているということですね。

ボラティリティがかなり高い

リスクオフ相場で買われやすいという特徴と、もう一つ特徴がありましたね。

ボラティリティがかなり高いという特徴です。

通貨ペアであれば、1日に10pips動けばボラティリティが高いと感じますが、ゴールドの場合は200pipsや300pips動きます。

例えばこのチャートの黄色い四角のところ、1週間で1600pipsも値上がりしています。

このチャートの中だけでも、同程度の値動きをしている箇所がいくつもありますね。

このように、通貨ペアとは比べ物にならないほどボラティリティが高いんです。

これだけボラティリティが高いと、利益を大きく取りやすい反面、しっかり損切りしないとあっという間に資金を失ってしまいます。

【まとめ】

という事で、最後にこの記事のおさらいをしておきましょう。

ゴールドは世界共通の価値を持っており、かなり希少な商品のため、リスクオフ相場で値があがりやすいという特徴がありました。

もう一つの特徴は、ボラティリティがかなり高いというものでした。

通貨の中でボラティリティが高いとされているポンドと比べても、かなり大きい物でしたね。

ゴールドをトレードするときは、大きな流れに逆らわず、トレンドフォローでエントリーしましょう。

また、4時間足や日足などの大きい足を確認して、重要なサポートライン、レジスタンスラインが近くに無い事をチェックすることも大切です。

怖いけど体験してみたいという方は、まずは普段よりも資金を減らした上でトレードしてみてください。

ゴールドの取引は難しいですが、上手く付き合えれば一攫千金が狙える商品です。

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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