FXは買いと売りの2択なのに9割のトレーダーが負ける理由!
どうも
こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。
今回は、「FXは上がるか、下がるかの2択なのにどうして多くのトレーダーが負けてしまうのか」について解説していきます。
皆さんの中には、FXは上がるか下がるかの単なる2択だと思っている方はいませんか?
私もFXを始めた当初はそう思っていました。
しかし、FXは単なる2択ではなくもう少し複雑になっています。
今回の記事では、ポイントを3つに分けて、
●「FXはなぜ2択ではないのか」
●「どうして多くのトレーダーが負けてしまうのか」
●「どのようにトレードをすればいいのか」
について解説していきたいと思います。
特に最後の項目は、今現在負けてしまっているトレーダーは必見です!
勝てるようになるためにはどうすればいいのか?
そのヒントを記事内に詰め込みましたので、是非最後まで見て行ってくださいね。
それではいってみましょう!
FXはなぜ2択ではないのか?
では、早速1つ目の項目、
「FXはなぜ2択ではないのか」について解説していきたいと思います。
FXを2択だと思っている人の大半は、こう思っているのではないでしょうか?
ある通貨の価格を見てその価格は上がるか下がるかのどちらかだからFXは2択になる。
確かに、価格だけにフォーカスすると上がるか下がるかの2択です。
しかし、FXには、ここにエントリーと決済というとても重要な選択が含まれてきます。
FXでは、このエントリーと決済を自分のタイミングで行います。
たとえば、誰かがあなたに今から買いか売りかエントリーして1時間後に決済するからと言われてトレードしているのであれば当然2択になります。
しかし、当然そのようにトレードしている人はいません。
皆、エントリータイミングも決済のタイミングも自分で判断して決めていると思います。
なのでFXは単なる2択に見えて2択ではないのです。
なぜ多くのトレーダーが負けてしまうのか
続いて2つ目の項目、
「なぜ多くのトレーダーが負けてしまうのか」について解説していきます。
なぜ多くのトレーダーが負けてしまうのか
それは、損切りを行うタイミングが遅く、利益を確定するタイミングが早いからです。
まず、損切りについてですが、多くのトレーダーは、損失を抱えることを嫌って、損切りを躊躇してしまいます。
そのため、損失が拡大し、最終的に大きな損失を被ることになってしまいます。
また、感情的な判断やプライドによって、損切りを行わずに、ポジションを持ち続けることもあります。
しかし、市場は常に変動しており、予測できないような急激な変動が起こることもあります。
そのため、損切りは投資家にとって非常に重要な行動であり、適切なタイミングで行うことが必要不可欠です。
一方で、利益確定については、多くのトレーダーが、利益を確定するタイミングが早すぎることが問題となっています。
トレードにおいては、利益を確定するタイミングは非常に重要であり、相場の流れを読んだ上で、適切なタイミングで利益確定を行うことが必要です。
しかし、多くのトレーダーは、わずかな利益が出た段階で利益確定を行ってしまい、その後の大きな利益を逃してしまいます。
このように、利確と損切りのタイミング適切ではないため、多くのトレーダーが負けてしまうのです。
どのようにトレードすればいいのか
それでは、最後の項目、
「どのようにトレードすればいいのか」について解説していきます。
ここまでに、FXはエントリーと決済という行動があるため、2択ではない、利確と損切りのタイミングがとても重要とお伝えしてきました。
これを聞いた皆さんの中には、FXはなんだか難しそう?やらない方がよいのでは?と考えた人もいるでしょう。
しかし、そのように難しく考える必要は全くありません。
少し視点を変えて見てください。
FXはエントリーと決済という行動を自分で選択しなくてはならないと言いましたが、視点を変えれば、エントリーと決済のタイミングを自分で選ぶことができるということです。
つまり、自分でエントリーしたいと考えたときエントリーし、決済したいと考えたときに決済することができます。
自分の得意な所だけ勝負して、苦手もしくはわからないところでは一切トレードしなくてもいいんです。
まずは、自分の得意なポイントを見つけてトレードしていきましょう。
そして、利確と損切りのタイミングですが、利益を伸ばすという行為はとても難しいです。
なので、まずは損切りを早くするということを徹底していきましょう。
逆指値注文を事前に入れておくことで、簡単に機械的な損切りを行うことができるので、ぜひやってみてください。
【まとめ】
はい、いかがだったでしょうか。
今回は、「FXは上か下かの2択なのか」について解説していきました。
FXはエントリーと決済という行動を自分でしなくてはならないので、単なる2択ではない。
しかし逆にいうと、この行動を自分で決めたタイミング取ることができるので、得意なポイントだけ勝負することができる。
利確が早く、損切りが遅れてしまうとなかなか利益が積み上がりません。
まずは、損切りを早くするという部分にフォーカスして取り組むといいと思います。
今回紹介したことをしっかり理解し、トレードに活かしてみてください。
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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