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個人事業を始めてから、仕事と休みの境目がなくなった【介護保険外】

こんにちは、アルゴです。

個人事業で介護保険外サービスをスタートしてから数ヶ月経ちました。

介護保険外サービスは別に珍しくもないですが、それを個人で行っているという方も、全国的にけっこういます。

ただ、ノウハウや情報を発信している人というのはあまりいないですね。まぁ、事実、私も事業をスタートしてからnoteを書く機会が激減しましたからね。

私自身は立ち上げ、開業準備などの過程をnoteで書いてきていますし、スローペースながらも今後も続けていこうと思います。


休みの日と仕事の日の境目がなくなった


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私は介護保険外のサービスを時間、或いは月額で提供する仕事を行っています。

時間サービスはお客様にサービスを提供した時間が増えれば増えるほど、収入が増えていきます。

ただ、個人事業を行う上では、サービスの対価としてお金をいただかない時間も多々あります。

●居宅介護支援事業所や地域包括支援センターへ行ったり、ポスティングをするなどの営業活動
●お客様〜事業所の移動時間
●事務仕事

これらの時間ですね。

もちろん、いずれも事業を運営する上でとても大切な仕事で、絶対に必要です。

事業所に雇用されていれば何を行っても給料が発生しますが、個人ではNOマネーですね。

まぁ、最初からわかりきっていたことだし、介護保険外でなくとも、個人事業はそういうものですから。


ただ、最近感じるのは、

「いったい、自分の事業はどこからどこまでが仕事なのだろう?」

・・・・ということです。


営業や事務などの仕事の他、冒頭で申し上げたとおりSNSやnote、書籍などで情報収集もします。

自分の仕事が無い時間にこれを行うわけですが、家にいてこれを行うと、なんだかどこまでが『仕事』なのかがわからなくなってくるのです。

電話だっていつかかってくるかわかりません。日中出れないときは、夜にかけ直したりもします。

もう休みの日とか仕事の日とか、そういう感覚あまりないですね(笑


何をやっても楽しい。勤め人時代との差


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それじゃ、

「毎日仕事ばかりして息苦しくならないか・・・?」

と思うかもしれませんが、私はそうは感じません。

理不尽なことや大変なこともありますが、それも含めて毎日が楽しく充実しています。

その理由は、自分が内容を決めて、自分一人の判断で経営しているからです。

誰も私に、「介護保険外サービスを個人でやってください」と頼んでるわけでもありません。ぜんぶ私が好き好んでやっていることなのです。


私は去年まで務めていた職場であまりにブラックな労働を続けていたため、打ちのめされていました。

自分の持っている仕事もどんどん増えていき、管理職という立場上、やりたくないこともたくさんやっていました。

「よし、休めるぞ」と思った休日や夜勤明けにも急な人員欠如で出勤するなど日常茶飯事でした。

そんなこんなで心身ともに疲れ果て、ギブアップしてしまったわけです。

望まないことをやる・・・というのは、それほどキツいことなのですね。


好きなことをやるということは、いくら時間がかかっても良いと感じます。

これから先、事業を継続していくためには収入を上げていかなければなりませんが、そこに行き着くまでに収入が発生しない仕事も楽しんでできます。


介護福祉士の中で私のような働き方をする方は珍しい部類に入るでしょうけども、みなさんも毎日出勤がつらいと感じているなら、さっさと辞めたほうが良いと思います。

毎日が苦しいだけの人生なんて、本当にもったいないです。

『退職する』『独立する』というのは、最初の一歩を踏み出すのがとても大変ですが、やってみると楽しいことばかりです。


これは過去の自分にあてたメッセージでもあります。



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アルゴ@介護福祉士(フリー)
サポートですか・・・。人にお願いするまえに、自分が常に努力しなくては。