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情報発信で収益を得るための注意点【介護の情報、課題、発信内容】

こんにちはアルゴです。

私は2018年くらいからブログやnote、Twitterで『介護』や『生活スタイル』に関わる情報発信を始めました。

いろいろやって、『介護』の情報発信として今もメインになっているのが、このnoteと電子書籍です。それは過去の記事でもさんざんお話してきました。

始めた当時、施設介護職(リーダー)として働いていて忙し中、なぜ情報発信を始めたのか・・・?いろいろ理由があります。

① 収益化(副業として)のため
② 文章を書くこと、マンガを描くことが好き(得意)だから
③ ネットワークづくり(コミュニケーション)
④ 自分の活動を広めたい

4つ上げましたが、なんだかんだいって、やはり①の収益化が一番の目的です。自分の時間を使って、ボランティアあるいは自己満足で書いているわけではありません。

小さな収益からコツコツ積み上げ、少しでも自分の生活をラクにできたら・・・というのが本音です。

今日は情報発信をすることで、いかに自分の収益に変えていくか・・?というお話をします。

最初に言っておきますが、またとんでもない文字数がありますので、ご覚悟を!


インターネット全盛期での情報発信の難しさ


落ち込みアルゴ

しかし、今はネット全盛期。

小中学生でもスマホを持っていて、無料で、カンタンにいろいろな情報が手に入ります。

新聞の契約者が激減していたり、テレビを見る人がいなくなっているのも、インターネットの影響でしょう。


ここで皆様に質問なのですが、

『無料』で情報が手に入る世の中で・・・・
皆さんはわざわざお金を払ってまで情報を見たいと思いますか??
(・・?


無料のYouTubeでは見れないアニメやドラマを
ネットフリックスやアマゾンプライムなどの料金を払ってみるのは理解できますよね。事実私もネトフリは生活の一部です(笑)

でも、私がこのnoteや電子書籍で発信しているのは『介護』や『私生活』の情報なんですよ。

ブログや書籍としてはマイナーな分野にあたります。同じ分野の情報なんて無料でありふれています。

そんな中、わざわざ『介護』や『私生活』の情報をお金を出して、誰が買いたいのか・・・?って話なんですよね。


私は今まで電子書籍を5冊出していますが、全く売れなかったものがこれ(笑)

去年出したばかりの本ではありますが、今まで10冊も売れていないんですよね(笑

こういう失敗もあります。


反面、『介護』というジャンルではマンガも含め、

●フリーランス介護士としての生き方
●『社畜のトリセツ』〜自分ファーストの生き方を目指す闘い〜
●介護リーダーの『裏』教科書

の3つを出版していますが、いずれも継続的に売れ、Kindle Unlimited登録者の無料購読分でも収益を得られています。


インターネットで無料で情報が手に入る時代、売れるものと売れないものがあります・・・・この違いは何なのでしょうか・・・?


世界一の書店Amazonに置いてあるという信頼性

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私は電子書籍でもnoteでも、全力をもって有益な情報をお届けすることをモットーとしていますが、電子書籍とnoteでは、同じ文章媒体のメディアでも性質が少し異なると思っています。

noteは無料で誰もが登録でき、登録した直後からすぐに情報を発信して、公開できます。

この手軽さやフォロー機能、SEOの優秀さなどがあり、note人口は増え続けているのでしょう。

一方で・・・

商品の売りやすさ・・・・逆に買い手からすると、『お金を出してまで情報を得たいか』と思うか・・・・は、使い勝手とは異なります。

(↑ ここは非常に重要です )

手軽に誰もが文章やイラストを書いて発信できるということは、それが価値のある情報かどうかは疑問符がつきます。

noteをやっている人ならわかりますが、書き終えた文章を公開するときに、無料か有料かの設定ができます。

多くの文章はほとんど無料ですし、私自身も有料の記事は1本しか書いていません。

(過去、売れなかったものはすべて無料化しました)

なぜ有料の記事を書かないのか・・・?と言われると、「売れない」からです。

全ての人がそうであるといっているのではなくて、私のようなマイナー情報を発信している弱小noterが有料記事を出しても売れないと言っているのです。

私はnoteで他の方の記事もたくさん見ていますが、買う側としても有料の記事にわざわざ手を出すか・・・?といったら、よほどすごい人が有益そうな情報を出していない限り買いません。


一方で、Amazonはどうでしょうか?


noteを知らない・・やったことない・・・という方もいるでしょうが、Amazonを聞いたことがない人はさすがにいないでしょう。私の事業の高齢なお客様もAmazonでリハビリパンツを買っているくらいですよ。

Amazonというのは世界的に信頼がある企業なのです。

そのAmazonの電子書籍というだけで、少し信頼性が上がるのだと思います。

noteで有料記事が売れなくても、Amazonの電子書籍Kindleとして販売するとけっこう売れるんです。

もちろん、私としてはどちらの内容も全力で作っており、いい加減なものはマイナーでも世の中に発信したくないという気持ちです。

でも、お金を出すか出さないかは、置いてある場所でけっこう違ったりするんですよね。

それが分かってから、有料で価値の高いものを書いたときは、Kindleの電子書籍として販売するようにしています。


noteは日々の信頼性の構築になる


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noteの良いところは先程も述べたように、手軽に文章を書いて、即座に発信できることです。

フォロー・フォロワー機能もあるおかげで、読みたい方の記事をずっと追いかけられて、通知もしてくれます。

コメント欄もあるため、書き手と読み手が双方向のコミュニケーションを図れます。

これはAmazonの電子書籍ではできない素晴らしいシステムです。

このnoteで、無料で情報を発信し続けるということは、とても意味のあることなのです。

noteを見てくださった方が、電子書籍を購入してくださることもあるからです。

私はnote記事の途中や最後に、自分の書籍へのリンクをつけたりしますが、そういう記事を出した当日や翌日には、販売数や購読数がアップします。

こうして私は、noteで読み手との信頼を構築し、収益はAmazonの電子書籍で得るというスタイルを確立しました。

自分の事業を本格的にスタートしてからは、どちらの執筆にも取り掛かる時間が減りましたが、1本の記事内容・・・書籍1冊の内容・・・どれも発信するからには全力を注いでいます。


つまり、noteをいくらやっても収益にはつながらないけど、読み手との信頼性を構築し、別メディアでの収益につなげるという意味ではとても有用なのです。

(↓このような手法に関して、過去記事でも書いてますので良かったらご参照を)

noteでどうやって信頼性を構築するか?


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さて、気軽にできるnoteだからといって、日常の愚痴や私個人の情報ばかり書いても意味がありません。

見る方からしても、そんなものを見るために、大切な時間を割きたくないものです。

やはり無料であっても、見てくれた人に有益な情報を発信し続けるしか方法はありません。


フォロー・フォロワー機能が備わっていますが、TwitterやInstagramでもありがちな相互フォローというのは収益的に考えると何の意味もありません。

相互フォローが発生するのは次の条件のどちらかでしょう

①フォローしてくれた方へ御礼にフォローし返す
②相互フォローをしてもらいたいので、相手の記事の興味がなくても先にフォローする(フォローを返してもらえなかったらフォローを外す)

いかにも礼儀を重んじる日本人らしい考え方です。

このような事をしていてフォロワーが増えても、そのフォロワーは自分の記事や書籍をお金を払ってまで見てくれる人ではないので、はっきりいって時間の無駄です。

私は本当に自分の興味がある人しかフォローしません。まぁ、相互フォローをしないので、フォロワーも増えませんけどね。そのぶん、フォローしてくださる方は、人一倍意識の高い方なのだと思っています。


ただ、私は相互フォローが駄目といっているわけではありません。

双方向のコミュニケーションや愚痴のはけ口などとして相互フォローは有用です。

ただ、やはり『収益化』という目線で考えると、読みたくない記事に義理で『いいね(スキ)』するのは時間の無駄になってしまいます。

それだったら、少しでも価値のある文章を書くことに当てたいものですから。


収益化を考えて介護に関する情報発信したい場合、何を発信するのか?

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ここが本題です。

『介護』というマイナージャンルで、お金を払ってまで情報を見てもらうようにするには、いったいどうしたら良いのか?

これは書き手によっていろいろな考え方がありますが、私が『介護』の情報を発信するうえで気をつけていることをあげます。

① オリジナルのイラストなどをまぜて発信する(人のイラストを使用しない)
② フリーランス介護福祉士や介護保険外というニッチでマニアックな内容を発信する
③ 苦しんでいる方が見て、勇気づけられる内容を発信する

おもに上の3つになります。一つずつ見ていきましょう。


① オリジナルのイラストなどをまぜて発信する(人のイラストを使用しない)

私はオリジナルのイラストを記事に織り交ぜていますが、これによって一つのブランディング化をしています。

介護の記事を発信しているアルゴ

イコール

気持ちの悪い顔のクマさん

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そういうふうに思ってもらえることが目標です。

描くだけ書けば、YouTubeなどの素材や電子書籍の表紙にも使えますしね。

それにnoteには『みんなのフォトギャラリー』という素晴らしい機能があります。

私が記事で使用した画像を、noteユーザーの誰もが使用できる機能です。

これによって、たくさんのユーザーの方に、自分のイラストや情報発信を知ってもらえるきっかけにもなります。

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(約2年間で750回、私のイラストがnoteで使用されました。ありがとうございます)

私はイラストを描くことが好きだったから、これに『介護』の情報発信をかけあわせてブランディングしましたが、皆様の得意なことは何でしょうか?

音楽、折り紙、編み物、縫い物、その他手芸 いろいろなことがあると思います。

『介護』単独で情報発信をするよりかは、より認知してもらえる可能性が高まります。


② フリーランス介護福祉士や介護保険外というニッチでマニアックな内容を発信する

2つ目は、フリーランスの介護士や介護保険外というニッチなジャンルの内容を発信することです。

noteよりもはるかにユーザー数が多いと思われるTwitterやInstagramなどで調べると、フリーランス介護士や介護保険外サービスを個人で行っている方は、全国的にもけっこういるんですよね。

TwitterやInstagramをやっていない人も含めると、ニッチジャンルといっても1000人〜10000人くらいいるのではと予想します。

ですが、「何をやっているか」「どのようにして立ち上げたか」という情報発信という面では、ほとんどちゃんとやっている人がいません。

というか、私が介護保険外サービスを個人で立ち上げるにあたり、いくら探してもそういう情報が出てこなかったのです。

フリーランス介護士を名乗る人はかなりいますが、欲しい情報がないのです。


だからこそ、この分野に関しての情報発信は、とても意味があることだと思いました。

逆にいうと、私よりも先輩のフリーランス介護士が本格的に情報発信を始めると、非常に大きなライバルになってしまいます。マイナーなジャンルである今だからこそ、しっかり情報発信をするべきだと思うのです。

『介護』というマイナーなジャンルの情報にお金を払わない人も、さらにマニアックな情報は買ってくれたりするのです。

『介護』の情報発信だけで食べていこうとするのならば、世界でこの情報を発信しているのは私だけだ・・・・という自信がないと駄目でしょうね…。


③ 苦しんでいる方が見て、勇気づけられる内容を発信する

私自身、施設介護職じだいは悩み、苦しみ、毎日がいやになるほどの経験をしています。

介護職というのは早番、遅番、夜勤など、不規則なシフトで体力的にも精神的にもきつい仕事をしているのです。

だから愚痴や不満のひとつもはきたくなります。私も一度だけ、そういった記事を書いたことがあります。

そう、多くの人は愚痴を言いたいし、他人に聴いてもらいたいのです。

noteではあまり見かけませんが、とくにTwitterでは介護に関する愚痴が氾濫しています。


私自身もつらい経験をたくさんしたので、その気持ちは痛いほどわかります。

なので、愚痴や不満に対して共感し、受け止め、その方が適切な対処ができるように・・・という気持ちで記事を書いています。

過去の自分に対して背中を押す感じですね。


私が自分自身の愚痴や不満を書き綴るような記事だったら、誰も見てくれないでしょう。

他人の痛みを癒やして勇気づけてあげる記事を書けるようになりたいものです。


長くなりましたが、
それではまた・・・。


<著書>


サポートですか・・・。人にお願いするまえに、自分が常に努力しなくては。