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介護保険外サービスを個人事業、フリーランスで行う過程④(事業に必要なもの、会計ソフト、マイナンバーカード等)

こんにちはアルゴです。

この記事は
📗介護保険外サービスを個人事業、フリーランスで行う過程③(地域調査の重要性)

からの続きになります。

最近TwitterなどSNSを見ていると

「介護保険外サービスを個人で行っている人って全国に意外と多くいるんだなぁ」・・・と驚いています。

ただ、立ち上げ〜経営方法などの情報発信をしている人が全然いなくて、それがもうちょっと増えればいいのに…と残念に思います。


さて、今回の記事では、個人事業・フリーランスで介護保険外事業を行う上で必要な物品等についてお話します。行う事業によって必要なモノ、そうでないモノは異なると思いますが、参考にしてください。

会計ソフトの選定


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準備が整い次第、開業届を出そうと思いますが、それまでにできることはやっておかなければなりません。

特に大切なのは会計ソフトです。

ただ、会計ソフトを選定する以前に、会計の知識がなければなりません。

幸運にも私は商業高校を卒業し、介護職になる前は会社の経理を行っていたため、もともと会計の資格(簿記2級)や知識、経験がありました。たぶん、そうした経験も、自分で事業をやろうという気持ちにつながっているのかもしれませんね。

個人で事業を行ううえでは、そこまで複雑な簿記(1級、2級、工業簿記等)は必要ではないです。ただ、最低でも簿記3級くらいの知識はあったほうが良いかもしれません。今は実際に資格をとらなくても、YouTubeかなんかで基礎的なモノを勉強できます。

このnoteでもちらほら書いているのですが、介護職であっても簿記を勉強しておいて損することはありません。事業のみならず、家計管理、投資などにとても役立つ知識です。

そして確定申告をする際、青色申告最大65万円の税金控除の恩恵を受けるためには、複式簿記による記帳が必要になります。


会計ソフトに関してですが、迷いに迷ったあげく、弥生の青色申告オンラインを使用することにしました。↓↓↓

いわゆるクラウド会計というやつで、オンライン上で会計ができます。

クラウド会計はソフトを買わないでオンラインで使用するかわりに、月額利用料が発生します。

ただ、いちいちアップデートをしたり、バックアップをとらなくても良いのがクラウド会計の良いところですね。マネーフォワードと迷ったあげく、弥生にしました。

理由はマネーフォワードに比べて弥生の月額プランが安いことです。介護保険外サービスの規模があまり大きくないし、事業が安定するまでは今やっているネット上の仕事や受託事業を続け、空いた時間にパート労働もしようかと思ってます。

正社員にならないので全ての収入を増えまえて確定申告を自分でする必要があります。しかしそれを考えても規模的にあまり大きいとはいえないので、月額利用料は極力安いほうが良いのです。

さらに『弥生会計』といえば、ネームバリューもあります。信用性においても、弥生を使いたいと思い選択しました。

利用料計算〜請求ソフトは自作したほうがいい

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介護保険外事業(訪問、通院付添など)のサービスについて、利用料の計算はエクセルで行うことにしました。

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まだ試作の段階ですが、自分の決めたサービス内容と価格ですし、そこに個別に設定する駐車場代などがかかってくるため、計算方法は自分が一番分かってます。

ネットで購入したりダウンロードしたソフトでも、100%満足いくものなんてないでしょう。エクセルの関数やマクロを駆使して自分で作ってしまえば、お金もかからずオーダーメイドソフトの完成です。

マスターデータに料金設定などをして、利用表にご利用いただいた時間を入れ込むことで(15分刻みまで計算)利用料が自動で計算されます。

Vlookup関数とマクロを活用し、個別の請求書・領収書の印刷も勝手に行うようにしています。

完成して実用化できたら、noteでもアップしようかと思います。

カラーレーザープリンターを検討

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プリンターは家にもともとあるのですが、10年以上前に買った古いインクジェットです。wifiもブルートゥースもつながりませんし、私の使っているMacBook Proにもつながりませんw。Windowsパソコンに切り替えて印刷しなきゃいけない状態です。

さらに、ちっとでも使わない期間があると、インクがかすれたりして、非常に面倒なことに、紙も時間も無駄になります。

今、事業を本格的に行うにあたり、カラーレーザープリンターを買おうかと思ってます。

請求書・領収書だけならモノクロレーザーで良いのですが、営業をするにあたりパンフレットの印刷も必要だし、定期的に内容を買えてこまめに印刷していきたいので、やっぱりカラーレーザーが必要かな…と思っています。

まぁ、こちらは必要になったらアマゾンでポチればすぐきますので、たぶんカラーレーザーを買うだろう・・・ということくらいしか考えてないですね。


クラウド会計を使用するのならば、パソコンはMac一択。Windowsは必要ない。

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どんな事業内容でもパソコン、会計ソフト、プリンターなどは必須です。もともとオフラインの会計ソフトを使う予定だったため、Windowsを買ったのですが、ずっとMac、iPad、iPhoneなどを使っていることもあり、Windowsが使いづらすぎるのです。

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Mac、iPad、iPhoneなどアップル製品で統一することで、データ共有という大きなメリットがあります。

WindowsでもiCloudは使えますけど、フリーズしてしまったり、読み込みが遅く使い物になりません。

しかしたとえば、iPhone ⇔ Mac ⇔ iPad などApple製品どうしならばデータ共有はスムーズです。

こうやってnoteを書いているときにパソコンやプリンターの写真をiPhoneで撮影すると3秒後にMacで共有され、こうやってnoteの記事に載せられます。

逆もしかり、先程のような請求ソフトをパソコンのエクセルで作ったら、それをiPhoneやiPadで確認できます。

スケジュール表はGoogle Calendarなどを使っています。訪問することが多い事業では、様々な媒体でデータが共有できるのは良いですね。

機種を買い替えても、データ移行をする必要もありません。データは全部クラウド上に置いてます。

Macは10年以上使っていますが、イラストを描いて修正したり、電子書籍を書いたり、フリーとしての様々な活動に役立ちます。


マイナンバーカード

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マイナンバーカードはたとえ一生持っていなくても生きていけるものだと思うのですが、自分で確定申告をするとなると必須となってきます。

混み合う税務署に行くことなく、ネット上で確定申告ができます。それだけでなく、いちいち市役所へ行かなきゃいけない手続きも、ネット上でできるようになります。時短ですね。

とくに施設を退職して正社員でなくなると、いろいろややこしい手続きが必要です。自分の税金情報など必要な情報のアクセスも家から可能となります。

マイナンバーカードは申請してから3,4ヶ月待たされます。いざ必要なときに申請してもすぐに手に入らないので、フリーランスになろうとしている人は、時間のある時に行っておいたほうが良いですね!

開業費等、経費のためにレシートはすべて保管

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私は事業に関係する物品を、経費として申告するため、レシートは保管するようにしています。

もともと家計簿をつけているので、レシートは必ずもらって記録するのですが、今後は記録しても捨てずにとっておくようにします。

開業にかかったものは開業費で落としますが、開業後月々に発生するもの全てですね。

税理士さんをどうするか?

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顧問税理士さんと契約すると便利なことが多いのですが、小さい事業のため、ほとんど会計も自分でできるという場合は、契約するか迷いどころです。

契約すると余計なコストがかかってしまいますし、未だにどうするか決めきれていません。

同じような事業をやっている方、ご意見いただけると嬉しいです🐶


ではまた…。


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アルゴ@介護福祉士(フリー)
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