自分を消耗しない働き方の為、現在の仕事でおこなっている事
こんにちわ、アルゴです。
暑すぎて外へ出るのがきつくなってきましたね。私の仕事の一番の稼ぎ時は、外出付添(通院、買い物、お散歩)なので、こう暑いとタイヘンです。
体力的な消耗にも気をつけなければなりませんが、もっと気をつけるべきは精神的な消耗です。
老人ホームに勤めていたころ私は、
管理職+多くて月10回ほどの夜勤+50時間を超える残業+休日のサービス出勤・・・
これら抱えている仕事量ももちろんでしたが、それに追い打ちをかけるように、自分で自分に(もしくは自分で自分の仕事に)制約を作りすぎて、自分を追い込んでしまったのです。
今、介護施設で管理職(主任、リーダー等)をされている方がそうなってほしくないので、過去に自分の反省もこめて本を書いてます。良かったら見てみてください。
私はその後独立し、現在は介護保険外の自費サービスをひとりで行っています。
「😉超高齢社会で、多様な介護のニーズを満たしたい!」
「😉もっと自分らしくイキイキと働きたい!」
このような思いをもって日々がんばっているわけですが、
やはりどんな仕事だって精神的な消耗はします。
自分ひとり会社であり、自分が社長であり・・・・
介護保険という制約も受けないので自分ができる範囲で好きなサービスを好きな料金で提供できます。
とはいっても、お客様のことを想うとついついがんばりすぎて、余計なことまでしてあげたくなってしまいます。
そう・・・老人ホーム時代も、こうやって自分を追い詰めていったわけですね😨
前書きが長くなりましたが、そんなわけで今日は個人事業で行う介護保険外サービスにおいて現在私がおこなっている、『自分を消耗させない工夫』を紹介していきます。
①訪問の時間の設定を細かく決めすぎない
私のサービスでは、外出付添やその他の援助でお客様のご自宅ないし入所施設に伺うわけですが、だいたいの方は事前に時間を決めています。
たとえば、毎週水曜日の10時〜12時はAさまの(お買い物支援)というような感じです。
そのように訪問時間が決まっている場合でも、私はこう伝えています。
「他のお客様との兼ね合いや、交通事情のこともありますので、約束の時間ピッタリには行けません。時間は前後します。大幅に遅れたり早く訪問する場合のみ、電話連絡させていただきます。」
これは契約の時に念押しで伝えておきます。その甲斐もあってか、今まで時間に遅れてトラブルになったことはありません。
まぁ、自分ひとりで仕事を行っている以上、計画的に訪問のスケジュールを入れていくわけなので、遅刻じたいすることほとんどありませんけどね。
前後する・・・と伝えているので、逆に早く行ってしまっても問題ないということです。
車を運転しながら時間を調整する・・・というのはなかなか難しいですし、そこらへんをきちっと理解してもらうことは、自分のストレスを大幅に減らせます。
私は朝のゴミ出しも行っていますし、そちらのほうはもっと時間がアバウトで、
「Bさまはの燃えるゴミ出しは、毎週、月木の7:30〜8:30の間に行きます!」
・・・などと、1時間くらい幅をもたせています。
一時期、通所介護で働いていたこともあったのですが、事業所がしっかりと時間を伝えてしまっているため、1分でも遅れるとガミガミ文句をいうご利用者・ご家族がけっこういたんですよね。
「電車の時刻みたいに正確なこと、できね〜っつーの!!」
・・・そんなふうにいつも思ってました。
②自分が休みたい時は、「予定が埋まっています」と嘘をつく(笑
私は休業日を日曜日としているのですが、日曜日にも依頼が入ってしまうことがあり、何気に10日くらい通して休みがなかったこともあります。
仕事じたいが楽しいので、それでも老人ホームで働いていたころより100倍マシと感じているくらいです。旅行へ行くとか自由はなくなっていますが、仕事が苦痛になることはありません。
ですが、時には休みたい時もあります。
一日くらい、家でアイス食べながらネットフリックス見ようかな・・・と。
会社をそんな理由で休んだら他の社員に迷惑がかかりますが、個人事業は良いのです(笑
もちろん、予約を頂いているお客様をキャンセルするなってことは、絶対にしません。
私が今書いていることは、空いている日付に依頼があっても、
「すみません、今、埋まっちゃってまして・・・」
・・・と伝えています。
まぁ、新規契約がとれるとかなら多少無理しちゃいますけど、既存のお客様から「急だけど明日、来れるかな?」って言われても、そのとおりには行かなかったりします。
あえて休みを作っちゃいますね。こうやってnoteを書いている今日は、午前中だけで仕事が終わりですが、noteやYouTubeもがんばる時間がほしいので、申込みがあっても断ってしまいます。
実際にスケジュールが空いていて「できる」状態でも、何でもかんでも引き受けることで自分を追い詰めてしまいます。
これは前の職場の教訓です。
ただし・・・
あまりそういう事をしすぎるとお客様の信用がなくなりますので、そこらへんはわきまえているつもりです。
自分を消耗させないために、必要な事と割り切って、必要なぶん休んでいるというわけです。