偏屈でトガって

2回連続で就活がテーマとは。
友達の前では大丈夫なふりをしてるが、そこそこキテるんだと実感する。

一回落とされるのを承知で、大手にガンガンエントリーシートを送っていた時期があった。それが思いの外通って2次、3次と進んでいった。でも化けの皮は剥がれるね。喋ると無能が顔出しちゃうんだもん。「ご希望に添えずメール」がたくさん送られてきたわ。大学入ったはいいものの、これといって真剣に研究してきたこともないし、やりたいことも見つかってないし、かといって趣味の時間は欲しいから土日は休みたいし。自分の実力を棚に上げて理想をウダウダ並べてると上手くいかないもんだね。恋愛と一緒だね。恋愛してきてないけど。なんか本で読んだ気がする。

今更ながら後悔する。1番トガってた高2の俺を忠告しに行きたい。「もっと勉強しろよ」「いろんなことに手出して経験してみろよ」「トガらずにクラスメイトと接しろよ」。
もう4年も経ってんのか。あの時期から。ずいぶんとのらりくらり学生生活を送ってきたな。あの時はいいと思ってたけど、今になってしわ寄せがすごいな。流行り病出始めの自宅待機期間でなんかできたんじゃないかな。あーあ、後悔、後悔、森鴎外。はい、つまんない。

そういえばあのトガり期から偏屈な性格は治ってないな。性格の難は時間がどうこうしてくれる問題じゃないよな。

あれ？
落ちると思ってた→ご希望に添えず→落ちると思ってたご希望に添えず→「ぜひ来てくれ」
ってこと？
はい違います。友達と話しててこの考えに行き着いたが、やっぱり違うな。真正面から内定を取らないと社会に迎合されないね。

社会は偏屈な人間嫌いそうだし。