『every』セルフライナーノーツ

こんにちは、Alfredギターの高橋です。

メンバーに「バンドで最古の曲なんだから書けよ」と言われ、なんとなくBOOWYを聴きながら電車の中で至急書いてる。

そう、何を隠そう『every』はAlfredが過去制作・リリースしてきた曲の中で最も古いのである。

(『every』は各種音源配信サービスでダウンロードできるから、ぜひ聞いてみてね)

Alfredが結成され最初にできた曲は『So Long』なのだけど、この『every』は実はAlfred結成前から存在していて、もともとは俺が高校生の時に作った曲なんだよね。確か作曲を始めてから3曲めとかに書いたはずで、当時17歳くらいだったからこの曲ももう6歳か。Time fliesって感じ。

この曲、書いた当初は歌詞もまだなくて、タイトルも違った。その名も『Don't See My Eyes』。サビのメロディにハマりそうな歌詞を考えてたら出てきたフレーズな気がする。当時から「上京してバンドしたい」とかは考えてたけど、まさかこの曲をバンドで何年もやることになるとは、人生どうなるかわからんね。

ただ、「なんで17歳でこんなに洋楽意識したバラード作った?」って感じではあるんだけども笑
当時めちゃくちゃハマってたのがNickelbackというカナダのバンドでして。



当時めちゃくちゃ聴いてて今でも大好きな『Phptograph』という曲。この辺のルーツが、今のAlfredにおける「壮大さ、映画っぽさ」みたいな部分に大きく影響してると思う。

一応言っておくと、Alfredは作曲する時に「壮大」、「映画のエンディング」、「ドラマチック」とかその辺をテーマにして曲を作りがちなんだよね、マジで時代に逆行してる気はするけど。(こんな風に書きながら「時代に乗っかるんじゃなくて時代を作る側になりたい」とかは思ってるんですけども)

とにかく、Nickelbackをはじめいわゆる「ロック・バラード」なるものに目覚めた高橋少年17歳はスロー〜ミドルテンポの壮大な曲を書こう、と決意したわけです。

曲の分析的なことをすると、なんと言ってもシンプルなコード進行が特徴かな。おそらくコード4つか5つくらいしか使ってない。ギター初心者でも弾きやすいね!!

個人的な推しポイントとしてはサビ終わりやアウトロなど数カ所に置いてる「ジャージャッジャージャラー」みたいなキメ(サビ前とかで、バンド全体でリズムを合わせて弾くかっこいいやつのこと)を聴いて欲しいかな。ライブなんかだとメンバーの動きも合わさってなかなか映えるような気がしてる。ライブハウスの照明さんも気を利かせていい感じにしてくれがち。


書いた当初はもっとシンプルだったのが、メンバーでセッションする中で隙間を埋めるようにフレーズを足してった気がする。これはバンドの最大のメリットの一つだと思う。

一人で生み出したものが、4人の手で何倍もいいものになる。

俺一人の曲から4人の曲に、そしていつかもっと多くの人の曲になってくれたら嬉しい。そんな曲をたくさん作り続けたい。



とりあえず今日はこの辺で。
この曲の作詞はSHIGEだから、そのうちSHIGEによる歌詞解説編が出るかもね。お楽しみに。

それじゃまた。


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4/15の配信、ありがとうございました。あんな感じの企画初めてやったんだけど思ったよりみんな楽しんでくれてたみたいでよかった。また見てくれよな‼︎


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