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Toastmasters International-Youth Leasership Program のすごさ(紹介編- vol.1)

2021年も、もうじき終わりますね。

今年は北の地・仙台でも暖かい日が続いていて、とても年末に差し掛かっているとは思えない秋です。皆さんいかがお過ごしですか。

さて、こちらを読んでくださっているのは英語教育に携わっておられるか、もしくはご興味がある方々だと思います。私は、この秋からYouth Leadership Program という、中高校生対象の英語パブリックスピーキングのプログラムを開催しました。

こちらは、Toastmasters International という国際NGOがデザインした18歳以下対象の8週間のプログラムで、スピーチをしたり、会の進行役など様々な役割を担ったりすることで、リーダーシップやコミュニケーションの力をつけていくことを目的にしています。あ、もちろん全部英語です!あ、それから無料です!

今回は秋の陣で、20名ほどの中高生が、仙台・秋田・フィリピン・台湾から集まり毎週月曜日2時間にわたって”ミーティング”を行っています。前回の春の陣では、なんと38名の申し込みがあり、ベトナムからの参加もありました♬参加申し込みに関しては、在仙の高校の先生方に協力・推薦していただきまして、本当に心から感謝しております。

このプログラムの威力が想像以上に素晴らしく、プログラムの前と後では全く別人のようになる学生もおります。詳しくは、これから回を追うごとにお話ししようと思いますが、個人的にとっても嬉しかったのは、

「英語を教えていて、自分が初めて社会と少しつながった気がする( ;∀;)」

ということです。「私が」というのがポイントです。

皆さんは、お仕事をしていてどのくらい「社会」「コミュニティ」を意識なさっていますか?

実はわたくし、今まで、英語教育サービス業という職業を通して、自分が社会のお役に立っているという感覚をあまり実感することができず、何となく歯がゆい思いを抱えておりました。子供たちとはつながっている気はするけれど、将来自分が教えている子供たちが、どのような場面で、どのような理由で英語を使うのか想像するのがとても難しかったのです。特に仙台のような田舎では、動機づけが本当に難しいのです。

でも、このプログラムに参加する日本の子供たちが、英語で一生懸命コミュニケーションをしようと姿を見て、初めて彼らが英語を使って活躍するという将来像がクリアになった気がします。昨今は、SDGsなどの問題を世界中でシェアしなければならないですし、ますますこのプログラムが必要とされるのではないか、そうであって欲しい!と切に願っています。そこに関われている自分が少しだけ誇らしく、私にとっても大きな意味を与えてくれるプログラムなのです。

因みに、Toastmasters International のYouth Leadership Program については、こちらを参照してみてください:)

次回からは後半に入っていきますが、また沢山のドラマが生まれることでしょう!

内容のご紹介などは、またお知らせしたいと思います♪

Have a great day:) 



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