大局観を掴もう!~竜の託宣なぜ持つの?~
どうもこんにちはArufuです。
今記事はTobyさんが主催するシャドバアドカレ2022昼の部の12月22日昼の記事になります。
昨日の夜記事はチームメンバー綾鷹さんのなぜ強いデッキを過小評価してしまうのか|綾鷹|note、お昼記事はUnityでシャドウバースを作り好きなカードを実装して遊ぼう【#シャドバアドカレ2022】|みなづき|noteです
この記事では大局観が試合に与える影響としてマリガン~序盤の動きを書く初心~中級者向けの記事になるかと思います。ですが自分を含めミスを起こす場合に大局観がズレているミスは非常に多いと認識しているのでぜひ最後までよんでいただけると幸いです。
1.大局観って何?
「物事の全体的な状況や成り行きに対する見方・判断。」
「ある局面における優劣の判断。形勢の見方。」
コトバンク曰くこういうことらしいです
抽象的なのでShadowverse上での言葉に変換しましょう
状況や成り行き→対面デッキやハンドの状況
見方・判断→マリガン・プレイへの考え方
変換すると
対面デッキやハンドの状況に対するマリガン・プレイへの考え方
になります。
対面、ハンドによって毎回取れるプレイは異なりますが
対面に対しての勝ち方が決まっているとその考え方に従ってプレイし続けることができるので大きなプレイミスは激減すると思われます。
では実際にマリガンとプレイが大局観によってどう変わってくるのかをこの後書いていきたいと思います
2.マリガンの重要性
マリガンは最も大局観が現れる場所と考えています。
なぜなら持つor持たないの選択でカードの取捨選択を行えるのはこの段階だけだからです。
タイトルの回収になりますが「竜の託宣」
なぜこのカードはマリガンでキープするのでしょうか?
理由は「ppブーストによる恩恵を受けられるから」です
ドラゴンクラスはPP最大値を上げることによって通常よりも早くコストの大きいカードを着地させることができます。つまりドラゴンは「コストの大きいカードを使うために竜の託宣でPPブーストする必要性がある」ので竜の託宣をマリガンでキープするのです。
別の例を出しましょう
秘術Wの「アストロジカルソーサラー」もキープ対象です。
このカードをキープする理由はなんでしょうか
理由は「1スタックを貯める、1ドロー、土1の消費の序盤に秘術Wがしたいことを全て行えるから」です。
秘術Wは中盤以降の高打点によって一気にリーサルを目指しますがそれには「スペリオルコントラクター」をスタック消費7の1c5点疾走とすることは必須と言っていいデッキです。今後アシッドゴーレムやレヴィなどの土を貯めることはもちろん7消費も目指す必要があるのでアストロジカルソーサラーが必要であると言えるでしょう。
総じてマリガンとは「自分のやりたい動きをするために必要なカード」を持つor探しに行く行動と言えます。
仮に誰かとマリガンが違う場合はその人はあなたと違う大局観を持っている可能性があります。
3.序盤のプレイング
マリガンの後には実際にプレイをしていくことが求められます。
ここでは「持っている大局観」と「実際のハンド」を擦り合わせて動いていく必要があります
ここで択を外すとその後の動きが狂ってしまうことが非常に多いです
例.結晶B vs ハンドレスV
1T目の様子です
対ハンドレスVに対する序盤のプレイングは「盤面にフォロワーをださないこと」でしょう。ただし結晶B側の動きとして「ドローを回さなければならない」です
ここで考えられるプレイは1Tエメラルドメイデン結晶、2T雷導の神鳥結晶、3Tカースメイデンで結晶割り+信仰の一撃でカースメイデンを退場までの動きになるのではないでしょうか。
このときに1T雷導の神鳥という動きをしてしまうと2T3Tの動きで盤面にフォロワーが残ってしまったり、エメラルドメイデンのドローが非常に遅くなってしまうことが考えられます。
簡単な例でしたが、このように序盤のプレイは1つ間違えると大きくその後に影響してしまいます。デッキとしての行うべき行動と相手のデッキを見ての行動を両立させることは非常に重要なことと言えるでしょう。
3.まとめ
駆け足になりますがシャドバにおける大局観とはつまり「自分のデッキの勝ち方」「対面に対しての勝ち方」の2つを持つことだと私は考えています。
自分はデッキの回し方だけを理解して、対面に関しての研究が抜けていることが多々あります。それが今の自分に欠けていることなのかなと思います。
ここ2日体調を壊したせいで非常に味気ない記事になってしまいました(本当はもうちょっと書きたかったです)すみません
本日夜は山本さんの耳かきが上手そうなキャラ3選
明日の昼は汁粉さんのプラクティス機能のすゝめ
です!
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