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第13回ギルドレイド・中(続)

レイド3日目です。
この日は7凸+30ターン残し。
さっそくPT編成を見ていきます。

<3日目/①ラビュアドネPT(vs光ボス)>

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初日から形を変え、
ラビュリントス・アリアドネのPTにグラティアを編成しています。

この変更に至った理由は3つ。
1つは、ラビュアドネとグラティアのスキル相性がいいこと。
グラティアのスキルのうち、エウシュナを使用することで、『SP大回復・特大回復』のスキル効果を持つユニットは、連続でスキルを撃つことが可能です。
ラビュアドネは特大回復を持つため、噛み合わせが◎。

2つ目は、初日で紹介したユエアセナのクリ率補助です。
グラティアのアビ効果により、30%のクリ率補正が入ります。これにより、ユエアセナの1回目のスキルでクリティカルを発生させる狙いです。
(信じがたいかもしれませんが、このユエアセナは3tでこのダメージ量です)

3つ目。これは、初日で使用していたスペアPTで、グラティアの使用効果が薄くなったことがあります。
グラティアスキルによるSP回復は、ただ無闇に入れればいいというものではありません。例えば、
ブライダルバルザックが1度目のスキルを撃つ→エウシュナのスキルでSP回復させる→連続でブラバルがスキルを撃ち、ボスを倒せる
このような流れであれば、グラティアは入れ得です。しかし、
ブラバルスキル→エウシュナスキル→ブラバルスキル→ボスHPが残ってしまったため、その後通常攻撃で削り切る
こんな流れになっていると、これはもはや『ブラバルスキル→ブラバル通常攻撃→ブラバルスキル』で攻撃しているのと変わりません。
なんなら、グラティアのwaitでターンが増える可能性まであります。

つまるところ、入れて得になるかは、ボスのHPやターンの回り方によって左右されるということです。
これは実際に試して、どのPTに入れるのが一番有益かを調べるのが吉。
自分はアリアドネPTに入れたいスカイレルムキャラが他にいなかったこともあり、3日目はこの形に落ち着きました。

<3日目/②ブラッドPT(vs闇ボス)>

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初日にキカザルが強いって書いたの、これを見ればアリアリと解ってもらえるんじゃないでしょうか。3回攻撃分。いいダメージを出しますね。

なぜここでキカザルをレンタルしたかというと、
①初日に借りていた水着ハスキールを別PTで使いたかった
ワイズマンだけでは暗闇の付与率が低かった
この2つが理由です。

ワイズマンに関して。
このユニットは、大デバフ所持・暗闇付与・味方のクリ率&スピードを上げるという盛り盛りのサポート性能を持っています。
雑に入れても強いですが、力を引き出すためには工夫も必要です。
まず、ワイズマンは自身の足が遅い+自分以外のユニットの速度を上げるため、デバフ役に必要な、「火力役の先手をとってデバフをかける」という動きが難しくなります。
スタンバイもないので、SP補助ができるホープと組ませてゲーティアを持たせない限り、初手スキルができないのも難点。
さらに、カレドヴルフがないと1t溜めはほぼ望めません。
これらのデメリットを踏まえると、「暗闇付与率を上げるためラビュレガリアをつける」「味方の火力底上げのため神具を持たせる」といった運用は非常にしづらいです。

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このPTでのワイズマンのレガリアはこんな感じ。
カレド、ゲーティアを持たせてホープと組ませ、足を盛る。
これが安定の運用法になるのではないかと思います。

ということで、ワイズマンにラビュレガを盛れない関係上、キカザルが有力候補になりました。
しかし、一つ問題が。
キカザルは通常攻撃が5段あるため、高確率で暗闇が入ります。
一方、アビ1の「15%の防御デバフ」も通常攻撃に乗るため、確率でボスに15%の低いデバフが入ってしまうんですね。
高倍率のデバフを速攻で重ねたい時に、これが入ってしまうとダメージが落ちてしまう。ちょっとネックです。(ボス耐性が高ければ問題ありません)
個人的に好きなキャラなので使いたかったですが、以降の凸ではそこが噛み合わず、借りられずに終わってしまいました。泣

<3日目/③水属性PT(vs火ボス)>

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火ボスのギミックがウザすぎて、後半では強めに補強しないと厳しいです。
また、火力役に選んでいるのがクーカウ、ブリューゲルのため、編成時に気をつける点も多め。

まずクーカウですが、前述した通り攻撃バフ役と組ませる必要があります。
この時、ボスLvが高くなってきている後半では、
高サイクルで何重にもバフをかけられる」or「バフをかけつつ本人自身も火力を出せる」バフ役を優先して選びます。
高HPのボスを相手に短いターンで済ませるためには「ただ1t溜めで1段階バフを張れる」程度のユニットでは役割不足です。
候補としては、一度に2段階バフを張れるWDユミル水着メリシー、毎ターンバフの正装オルデン、永続バフのツリママ水着ルルナ
バフ自体が弱めの場合、猛獣のイオナカマイなど、自身も火力になれるユニットを採用してテコ入れします。

続いてブリューゲル
ブリュには状態異常付与役が必要です。自分はハロザクを続投。
しかしハロザクはデバフ率が30%と最低ライン。初日はアフェロラ(40%)と組ませていましたが、どうにもターンがかさんだため、60%極大デバフのリオンと組ませることになりました。
ハロザク、リオン、魔女のイオナは同じスタンバイ+ブラッドレルムで相性◎

ついでにですが、この編成では
魔女のイオナが初手スキルでボスに速度デバフ
クーカウとオルデンのノックバックでボス行動を遅延
ハロザクのスキルタイミングを調整することでボスSPを削り怒り攻撃を回避
ということもしています。

<3日目/④神刃モエギPT(vs闇ボス)>

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人数足りなくない!?
減らした方がモエギの行動回数が増して、ターンが縮むからです。
こういう「あえてPT人数を減らした構築」というのもままあります。

さすがにモエギ単品では火力が不足するため、ラビュリントスを使用。
ラビュレガリアを持たせたマキナに暗闇を付与させ、アサルトの起点にします。

このPTでは、モエギ以外の全員が開幕スキルを行い、
レインのデバフ→WDアーサーの速度バフ→マキナの攻撃・速度・防御バフ→ラビュリントスのデバフ+遅延
という流れができ、追加でモエギの特殊通常攻撃時にもスピバフが加わるため、ボスが全然動かないままモエギで殴り続けられる、というノンストレスな動きが可能。

モエギのクイック発動次第でターン数の変動はありますが、やっていて快適なPTです。初日と変わらず、体力調整にだけ注意すること。

<3日目/⑤サタナ・アルデアPT(vs闇ボス)>

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考え方は初日通り。
サタナ・アルデアにより、速攻で140%〜150%のデバフが入るのが◎。
さらに、サタナが状態異常役も担ってくれるので助かります。
ボスの防御耐性がない枠だからこそできる編成ですね。

水着ハスキールの開幕3連続スキルに合わせ、WDユミルも加えて場を早めに整えます。
同じアニマルレルムのため、ユミルはゲーティアを持たせて開幕バフ可能。
ついでに、ボスの初手でイオナ・ハスキールが狙われても対処できるように、バウムにも初手でスキルを撃たせ、オバヒ+猛毒打ち消しを行います。

残念な点なのですが、ここのイオナは別の火力キャラの方が良いです。
WDユミルが3ターン継続のバフを2段階ずつかけてくれているのに、イオナは1tで消える攻撃バフを重ねて上書きし、減らしてしまうからです。
では何がいいのかというと、ちょこやキカザルなどですね。
キカザルは前述の欠点があるので、足が早くて高火力のちょこがいるとベスト。
(実際、同じ編成でイオナ→ちょこの場合、3t前後縮まるようです)

残念ながらちょこ自体を未所持なのと、カレドも足りなかったのでイオナを採用しています。上級者は当然のように持ってるちょこ100 、ルーキー弱小ピリオドにはいないのです…涙
ここにちょこを加え、神刃モエギPTにイオナを移したかったですね。

<3日目/⑥スペアPT(vs光ボス)>

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人数足りなくない!?パートⅡ。
ユニオンスマッシュ持ちのブライダルバルザックを使うのに、5人編成なの…?と思ってしまいますね。でも、実際5人でも6人でも、ターン数は変動しませんでした。

カレドが余ればより良い構築に挑めたかもしれません。
ツリママinとか試してみたかったですが、この編成は正装リベリオと花見チェルシーにカレドを使うことが確定しているので、制限が厳しかったです。
なお、ブラバルも無補正だと1t溜めができません。ハロオパのフェイバー+スキチャに1枠使っています。火力は落ちますが、まあ仕方ない。

<3日目/⑦ヘル・約ハルPT(vs光ボス)>

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なんかちょっと弱そうに見える編成(失礼)で、ほんとに30ターンいけるのか、実際いけた後でも謎です。

約束のハルを重要視している人も多いようですが、上方修正が入ったといえ、かつてのジンのように脳死で圧倒的高火力ファイターになってくれるわけではありません
DPT自体は火力型イレギュラーにしては低く、手数が多い利点は反対にターン数を増やすことにも繋がります。(これ以降、自分のPTからハルは消えました)

欠点のあるハルと、欠点のあるヘルPTを合成して、どうにか火力を出そうとした形が上記画像。
アフェロラを余らせているので、カレドがあれば浴衣セレアスの枠はチェンジで良さそうです。わんちゃんの麻痺を狙って&1t溜め可能で浴衣セレアス採用。

ヘルの欠点は、なんと言ってもスタンバイ持ちのデバフ役がいないこと。
いまだにSP補助型のホープがきていないため、ヘルでの開幕デバフは不可
その割に、アーニャを使うならレルムはヘル固定(アーニャ開幕スキルのため)、しかもアサルト起動役は別に用意しなくてはいけない…。まあはっきり言って、現状だとちょっと微妙どころです。ホープ増えるまでの我慢。
増えたとしても、倍率の高いデバフ役がサタナしかいない、速度面をサポートできるユニットも少ない…と、色々な面から補強が望まれるレルムかと。

<3日目/⑧継戦PT(vs光ボス)>

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手持ちに高水準アタッカーがもう残っておらず、ハオに任せた補助継戦PT。
すっっごい今更ですが、バレクロが余っているのででびでびとチェンジ、ちょこを借り、王ネロLSで光PT組んだ方が良かった気がします。
ハオはDPTは非常に高いのですが、足が若干遅いのが難点
ちょこは早いので、もっとたくさん攻撃してくれたかも。

<3日目/まとめ>

1日につき1PTずつしか減っていないので、3日目でもなかなか数が多いです。
1日目→3日目で感じたことは、

1日目は、1つのPTに各役割をつぎ込みすぎない
 …PT数が多いため、火力を一箇所に集中させすぎたり、デバフが過剰だったりすると、どこかで不足するため。
2日目以降、PT数が減るならば、解体したPTの有能ユニットを他に振り分け、補強する
 …一から考え直しは負担になります。前日を基盤に、調整する形がオススメ。
3日目以降は、ボス速度にも注意を払う
 
…3日目あたりから、「ボスのデバフ・味方のバフが最適なタイミングでスキル攻撃する」という視点が大事になってきます。ボスの速度・挙動を踏まえて、タイミングの調整を。(初日からやれるならそれがベストですが)

こんなところです。

自分のものと編成が変わっても、応用できるような情報を載せよう、と1PTあたり多めに書いておりますが…
毎回こうもPTが多くなるようだと、ちょっと考えないとですね🤔
次回、最終日のPTにて終了です。


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