一兆ドルコーチ

広告もよく見かけるし、経営者向けに売れている本なので気になるなーと思っていました。

読んでみると、見城さんの「たった1人の熱狂」のように気合がとても入る本でした。精神が落ちているときには読み返したい本。

これを読んでいるとマネジメントとして自分が部下や社員にしていることがいかに足りていないかを強烈に思い知らされました。

「部下へは簡潔、明快、思いやり、部下の幸せと成功を祈る、支援、敬意、信頼、謙虚さと献身を示して気にかけてることを理解してもらう、大事にされていると実感させる、耳を傾けて注意を払う、オペレーションエクセレンスの実現を第一に考える」

「1on1は部下が実力を発揮して成長できるよう手助けできる最良の手段、話し合う事はじっくり考え時間をかけて準備せよ」

「すべきことを指図しない、物語を語り自力で最適解にたどり着けるように導く」

「勇気の伝道師になる、果敢に、大胆に、励まし、突き進む許可を与え、自分の判断に自信を持てと伝え、はるかに偉大になれると教え、相手の能力を信頼し、もっと勇敢になるようにハッパをかけろ」

「うまくいかない時ほど、献身、誠意、誠実、チームワーク、決断力が必要。耳を傾けて目を凝らしチームのことを知り気にかけることでチームは力を発揮できる」

シリコンバレーの名だたる経営者や起業家が彼をコーチに持っていたことが成功の理由と語る理由がよくわかりました。


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