GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」 リンダ・キャプラン・セイラー ロビン・コヴァル

GRIT、GRITというがGuts, Resilience, Initiative, Tenacityの頭文字だとは全然知りませんでした(笑)。

度胸、復元力、自発性、執念という日本語訳だそうですが。

まず子供には、してあげるではなく、仕方を教えるということ。必ずやり遂げるように一覧を作り、そこの集中できるよう周囲を整理し片付ける。

入念すぎるほどの準備をし、まずはチャレンジしてみる、そして何でも30分余計に頑張ってみる。

目標を達成するため絶えず自分に言い聞かせる。目標をパスワードにしてみる。変化を起こすための実行プランをたて、スケジュールする、リマインダーをセットし、TODOリストから終われば消すことで達成感を味わう。周囲から褒められる言葉をしっかり聞き、足がかりにする。

今日失業したらどうなるか、持てるものを全て失ったらどうするかを自問する。どんな手を打つかをリストアップする。それだけで心の準備ができる。人生が一変したときの恐怖を和らげることができる。人生の変化を積極的にとらえることもできるようになる。これが重要。

言い訳をやめて問いかけをする。どうすればよかったか?それを書き留めておき次回は必ずそのとおりにする。言い訳をするたびにゴールから遠ざかるから。

安全地帯から抜け出す。目をつぶって服を着る、食べたこと無いメニューを注文する、見知らぬ人に挨拶する、そうやって筋肉をほぐしておけば居心地の悪い状況にも耐えられる。脳は新しいもの好き、慣れないことをすると神経活動に好影響がある、神経が研ぎ澄まされ、創造性が高まる。

何もしないことは何かをすること、その時間でじっくり考える。やるべきリストを日曜夜に更新する。

意志は弱い、だから意志に頼らない。意志と戦うだけでも1日に相当なエネルギーを費やす。だから別の仕組みに頼る。無意識のうちに自動的にできるようになるまで繰り返す。

いつでも30秒立ち止まる。負の衝動に駆られたら、30秒数えてみる。衝動がおさまってくれる。

自分の現状に感謝する。自分が何を持っているかを考えれば前向きになり良い選択ができるようになる。

最悪な1日は寝てしまう。そして充電する。

挫折は次にどう活かせばいいかを考えて記録しておく。そして再び立ち上がる。何度もトライする。

その日のプラスとマイナスを一覧にしてみる。そして合計を出す。今日マイナスだったら明日はプラスになるチャンスがある。

すべての条件が完璧に整うまで待っていてはチャンスを掴めない。まだまだと思っていると変化を恐れて二の足を踏む。まだまだを克服して明日に向けて今何ができるかを考え実行する。

5年、10年ごとの人生目標を設定する。節目ごとに何に時間を費やすのか考え、人生の各ステージで達成したいことを優先順位付けてリストアップ。


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