一流の育て方 ムーギー・キム/ミセス・パンプキン
「一流の育て方」ムーギー・キム/ミセス・パンプキン
帯に「竹中平蔵絶賛、親の教科書といえる良書」と書いてあったが、その通りの内容でした。
エリート達にアンケートを取り、彼彼女たちが受けてきた教育の中でよかったもの、そうでなかったものを取り上げ、どういう教育が良い結果をもたらしたのかを解説してくれる本。
自分の子育てがいかに中途半端なのか、とてもよく考えさせられました。読みながらページの端を折って後から読み返したいところを残すのだが、これほどまでに多くのページを折る本は年に1冊巡り会えるかどうかなので、とてもうれしく感じた。読みながら自分の子供達への愛情を再確認させられるし、だからこそ、しっかりと子どもたちの気持ちを尊重し、しかし親でなければ与えられない環境やチャンス、教えてあげられないこと、アドバイスできないことを1つ1つ与えていくことの大切さを認識させられました。
・主体性:子供に決めさせること
・視野を広げる:知らないことを教えてあげ、天職に導く
・やり抜く力をつける:モチベーションのマネジメント
・コミュニケーション能力を磨く:機会を増やしてなれさせ、自分と違う異物とも触れさせる
・自ら勉強さえる:動機づけ、習慣づけ
・勉強以外の勉強:親の振る舞いを正す
・無償の愛を感じさせる:おおらかな環境づくり
1つ1つの心に刺さる文章を記載したいがとても多いので、2度目、3度目に読んだ際に、改めて刺さった言葉を書き残すことにしたいと思います。自分にとっての子育てのバイブルに近い本になりました。
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