最強の働き方 ムーギー・キム
一流の育て方を読んでファンになったムーギー・キムさん。
シンガポールの話もチラチラとでてくるのでイメージしやすくスラスラと読めました。
何度もするであろう同じ話でも、毎回少しでも上達してプロになる想いを持つこと。
他人の土俵でも相撲を取れるようになり、専門以外でも最低限の知識は持ち一定の洞察力を有すること。
リアクティブではなくプロアクティブ。何か発生する前に先手を打ち状況を作り出す側に回ること。将来起こりうることに対してどれだけ先回りして先手を打てるかという常日頃のマインドセットが不可欠。そして長期的な利益を優先する。
アーリームーバーであれ。自分が疑っている常識は何か?自分が解決しようとしている問題は何か?自分はその分野で他人より先駆けて提供できるものがあるか?そもそも他人より先に動けているだろうか。
危機感と競争意識を持つ、そして常にこれがラストチャンスと思って切迫感を持って挑む。
自分がいなくなったら回らない仕事をする。外部から自分のアウトプットを出す人を雇ったらいくらになるかを意識する。日々エキストラワンマイルを行き、相手の期待を上回ろうとする姿勢を持つこと。
信頼を貯金し、長期的な信頼を重視する。
だまされた・まだ何か隠していると感じるときと、失敗したが正直に開示したと思うときでは180度対応が変わる。
信頼を人を大切にし、相手の利益を尊重する。自分の利益になりそうでも潜在的に既存顧客の不利益になりそうなことは我慢する。お金よりも信頼の貯金を大切にする。
やりたいことxできることx社会に要請されることをやる。
好きな仕事を全部する、5年後になっていたい自分に近づくことを全部やる。好きなことの中からお金になること、社会に要請されることをする。
自分の強みを知り、最も活かせる仕事を知り、なければ自分で作り出す。自分より良くデキる人がいくらでもいるような仕事は長居すべきではない。
リーダーはビジョンをしめしてそれを実現するための仕組みを作ること。勝負の大半は戦略の良し悪し、人選の良し悪しで決まってしまう。
最大のリスクはこのままコンフォートゾーンにいてそれなりの幸せで終わってしまうこと。
Now or Never、今挑戦しないと結局いつまでも挑戦できない。
人は何歳になってもアオハルを過ごせる。
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