お願いです。バカなオレを億万長者にしてください 星野真
人はピンチに陥った時こそ、真の人間力が試される。そういうときに絶望からいち早く立ち上がる最大限の努力をできるかどうか、その人こそ真の成功力がある。人生には苦しいことや自分の力ではどうしようもないことがたくさん起こる。そのために落ち込んでいても仕方ない。限られた時間をできるだけ充実して過ごすために、そういう時こそ面白くなってきた、ツイてきたと言葉に出す。変えることのできない過去ではなくこれから変えることができる未来に向けてとにかく行動すること。ついている、面白くなってきたと口に出してポジティブな行動を起こす。
ニーズが有るのではないかという仮設を検証するためにまだ無いサービスでも広告を出してみて反響をみることで事業になるかをテストする。問い合わせがきても準備中としておき、連絡先を聞いて準備ができたときのホット顧客リストに加える。
自分で考えて行動できるやつしか成功しない。
海外での事業はとにかくスピードにこだわれ。イケると思ったらすぐに始める。なぜなら他の人も同じことを思いつくしすでに考えているかもしれない。最初に行動して手を出した人だけがロケットスタートを切れる。そして伸びると思ったらアクセルを全力で踏む。一流の商売人は他社の成功に敏感だからすぐに真似されて追いつかれる。その前に最高速まで加速して圧倒的な差をつけて引き離す。マラソンでも先頭の姿が見えなくなれば諦めるが見えている間は頑張る。ビジネスも同様。ライバルに頑張らせないようにすること。ダメだと思ったらすぐに損切る。いつまでも負債を抱えてすがりつく時間があるならもっと可能性のある事業に飛び込め。そして新規事業は3ヶ月で黒字転換まで持っていくこと。
期限があっても頑張れる人間と頑張れない人間がいる。受験や学歴は期限内に頑張る力があるかどうかを試している。評価されたければ期限内に頑張れる人間であるべきである。
広告やメルマガなど人に何かを伝える時はそのメッセージを伝えるターゲットを明確にイメージする。こういう人ではなくあなたに語りかけなければ届かない。
物事を極めている職人はその道のことをよくわかっているが、必ずしもその技術や商品を誰もが求めているとは限らない。個人が思う良いものと世間が思っている欲しいものは違う。職人だから自分の感じることが絶対の正解だとは思わずいろいろな視点を持つようにすること。
失敗を失敗と思わないで前に進み続ける、そうすると必ずいつかは成功する。失敗は発見であり成長する材料である。
セールスは客の言葉で語るべし。対面で人の心をつかみ成約に持っていくためにはお客様との心の距離を縮めること。そのために相手の知っている言葉やテンションに合わせて会話をする。すると自然と仲間意識が芽生えて急速に仲良くなることができる。幼稚園児には幼稚園児の言葉で、キャバ嬢にはキャバ嬢の言葉で語らなければ心に刺さらない。客の言葉を借りて語ること。
名前を呼ぶこと。名前はしつこいぐらい何回も何十回も呼んであげること。名前はその人だけに与えられた特別なワード。名前を呼ぶことでその人に語りかけているんだという強いメッセージになる。
人に好かれる6原則。
誠実な関心を寄せる
笑顔で接する
名前は当人にとって最も快い最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。
聞き手に回る。
相手の関心を見抜いて話題にする。
心から褒める。
ピンチは自分を高められる最大のチャンス。追い込まれたときにこそその人の本質が出てくる。ギリギリまで頑張ることができれば案外やれてしまうもの。もうできないではなく、まだできる精神を持つ。
メモは人生を豊かにする。自分の感情が動かされた言葉は書き留める必要がある。ポジティブな感情もネガティブな感情もメモしておけば人が幸せになれることを言えるし、人が不幸になることを言わなくて済む。そうすれば人望ある人間になれるであろう。
自分がつい欲しいと思って買ってしまった商品のキャッチコピーはメモする。自分の心が動いた言葉を学習できる。自分の興味を引いた言葉を覚えておける。魅力的な言葉のレパートリーを持つことはとても重要である。
コピーライティングを極める。文章は人の心に語りかけて人の心を動かす力がある。その技術はセールストークにもなり、ラブレターにもなり、時には人を引っ張るリーダーシップにもなる。
新規事業とは釣り人が少なく魚が多いエリアで餌を付けて竿を何度も振る作業に近い。広告の出稿者が少なく、月間検索数が多い市場でその市場が求めている、つまり売れる商品を作って何度もトライするだけ。確率が高いところで勝負をするだけ。構えて、狙って、撃つ、ではなく、構え、撃て、狙え。新規事業の成功率は10%程度。なので10回トライすれば1回は成功する。構えて狙う暇があればトライ&エラーでどんどん行動する。確率が高いところでトライ&エラーを繰り返せば10回やるうちに1回は成功する。
人材雇用の際は採用は慎重に、切る時は早く。採用した人をすぐに切ることはお互いに不幸だからそうならないように、多少能力が落ちても正確が良い人を採ること。コミュニケーション能力があり、性格が明るい人を重視すべき。
自分が人にしたことはあとで全部その人からか、他の人からそっくりそのまま自分に返ってくる。人を悪く思えば自分も悪く思われるようになる。人のことをよく思うと、他の誰かからよく思われる。だから長い時間を一緒に過ごす社員や職場の仲間の悪口を言ったり、傷つけたりするようなことはしないこと。そうすればその人から良いことが返ってくる。
怒りは1日寝かせること。怒りのままメールの返信や電話、交渉をしない。1日寝かせて怒りを沈めて対応すると怒りに任せて後悔することが無くなる。
働き一両
考え五両
知恵借り十両
コツ借り五十両
ひらめき百両
人知り三百両
歴史に学ぶ五百両
見切り千両
無欲万両
指示待ち君には一両の価値しかない。自ら考え自ら動き工夫しながら働く人には五倍の五両の価値。人から知恵を借りて自ら考え自ら動くと十両。人間損をするとズルズル引きずってしまい結局損が膨らむ。あらたなビジネスモデルがひらめいたり、人脈を作ったり歴史を知ることで価値をあげていくことはできるけど勇気の撤退ができることが重要。人のためになることをすれば、さらなる利益を生む。
とにかく一番をとること。他社に負けないUSPを持つことで競合の参入も牽制できる。そして組むならお金よりもその先を見ている人と組んだほうがいい。三方良しのビジネスを目指す。売り手よし買い手よし世間よし。売り手と買い手が両方とも幸せになれるようなビジネスをし、そのことにより社会がより良い方向に導かれる。そんなビジョンを共有できる相手と組むこと。
褒めるのは皆の前で、叱る時は1対1で。
仕事能力は有限。セールスに直結する業務は体力を消耗して疲弊してしまう。だから他人の力をうまく借りること。
利益がでる仕事をこなすべき。自分の時給以下の仕事をするな。
午前中にメール返信はしない。集中力がある午前中は生産性の高い仕事をする。重要で緊急な仕事は会社の利益を守る仕事、重要だけど緊急じゃない仕事は会社の利益を増やす仕事。超一流は会社の利益を増やす仕事を優先してこなす。利益を守る仕事をどれだけ早く消化し、利益を増やす仕事に時間を割くことができるかがカギ。
明日やろうはバカヤロウ、今度やろうもバカヤロウ。思い立ったら今すぐやる。
未来の自分に期待しない。未来の自分は怠け者。その時すぐにやれる人間じゃなきゃ成功できない。
決して諦めない。自分の周りをエネルギーで溢れしっかりした考え方を持っている人で固める。自分の周りを野心で溢れプラス思考の人で固める。近くに憧れる誰かがいたらその人にアドバイスを求めなさい。自分の人生を考えることができるのは自分だけ。
守破離の視点。守は師匠の教えを守る、教えてもらったことを忠実に再現する。破は基礎を自分のものにして守を破ってオリジナリティを付ける。離はオリジナルへと進化させること。
リーダーは人に任せた後最終的に降りかかる火の粉を振り払うのが仕事。部下のケツを拭いてあげる仕事。そうすれば人がついてくる。部下はリーダーが最後は責任を取ってくれるからと伸び伸びとチャレンジできる。リーダーはしんがりを務める。
できる人にはホウレンソウをさせない。裁量をもたせて作業じゃなくて仕事をさせる。できない子はホウレンソウを大事にしてこまめに軌道修正してあげる必要がある。そうやって導いて成功体験を積ませてあげるとできない子ができる子に変わっていく。適材適所を見抜いてあげること。
努力したものとが成功するとは限らない、しかし、成功するものは皆努力している。
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