~イスラエル観光 Part1 ヤッフォ旧市街(Jaffa old city)~
前回までエルサレムや近辺の観光日記をアップしてましたが、今回から改めてシリーズ化してみます。
~イスラエル観光 Part1 ヤッフォ旧市街(Jaffa old city)~
記念すべき第一回目はテルアビブ市内にあるヤッフォ旧市街です。
ヤッフォはヘブライ語やアラビア語の発音に近く、英語ではジャッファ(Jaffa)となります。
そもそもテルアビブの正式名称はTel Aviv - Yafoとなっておりヤッフォが含まれています。
最初に港町ヤッフォがあったのですが、ユダヤ人が増えて発展するにつれ北東に拡大し、今では港町ヤッフォはテルアビブの端っこにある古い街並みを残す地域となってしまいました。
正式名称にはその経緯が残っているわけです。
現在はテルアビブの数少ない観光地の一つとしての地位を築いています。
フリーマーケット、クロックタワー、ヤッフォ港、街並みなどが見どころです。
以前パンフレットで無料のガイドツアーを開催しているというのを見た記憶があったので、それに参加しようと思って再度調べてみました。
11時開始でたっぷり2時間も回ってくれる充実のプランです。
でも、よく見ると小さく「チップお願いします」と書いてます。
しかも推奨金額まで書かれていてそれがなんと10~15ユーロ。
もはやチップとは呼べない金額です。。。
個人的にチップという文化が嫌いなこともあり、ツアーには参加せずに自分で歩き回ることにしました。
友人とクロックタワーで待ち合わせます。
ツアーの集合場所でもあるので徐々に人が集まってきます。
近くには何かを意識してるんじゃないかと思わせる"PFC"というご飯屋さんがありました。
無事友人と合流し、ヤッフォの散策に繰り出します。
基本石造りの建物が街並みを形成しています。
モスクもあり、アラブを思わせる街並みです。
ラクダの像も置かれています。
後から調べましたが、ヤッフォの歴史は非常に古く、アラブ系住民も昔から住んでいるとのことでした。
モスクの次は聖ペテロ教会です。
これも後から調べましたが、ペテロさんが教皇になったのを記念して作られた教会だそうです。
金曜日なのに入れなかったのもありますが、一瞬でスルーしてました。。。
狭い通路を抜け、港の散策に移ります。
港にはショベルカーなんかもあって、工事中の様相を全く隠そうとしてません。現役で使われている港なのでしょう。
途中の地図で強調されていた灯台が小さすぎて驚きます。
これはもう現役ではないでしょう。
低すぎて海から見えないと思います。
海の水は比較的透明度が高いです。
ビーチの水もきれいでしたが、地中海は全般的にキレイなんでしょうか。
他の国の地中海ビーチも行ってみたくなります。
歩いていると無造作に魚を売っていました。
結構でかい魚です。
更に歩いていくと魚を揚げて出してくれるお店がありました。
頼んだのは魚ではなくカラマリとエビの揚げ物ですが、ビールと一緒に頂きます。
後から魚に詳しい友人に写真を送ってみたところ、
無造作に売っていたでかい魚はハタ、
その他の揚げ物店で売っていた魚はボラ、アジ、タイ、サヨリ、ダツ、スズキなど日本でもお馴染みの魚と同じ系統でした。
街中ではあんまり魚を見かけませんが、地中海でも色々と魚が獲れるようです。
(遠くから来てる魚ではないことを祈ります)
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港を後にして向かうのはヤッフォの名物フリーマーケットです。
街は狭いので歩いて10分でゆうに着きます。
ガヤガヤとしていてマーケットという感じがします。
友人は85シェケルと言われたネックレスを40シェケルまで値切ってました。
途中「お前は買う気があるのか?!」と店主に言われながらの、つわものです。
結局どこがフリーマーケットと言われているエリアなのか正確には分かりませんでしたが、お店のあるエリアも小さいのでサクサクと見て回れました。
全体でほぼ3時間。
気軽にそこそこ観光できるちょうど良い街です。
なお、このエリアにはフムスとシャクシュカの有名店が割と集まっているので、事前にグルメ情報を調べてからの散策もお勧めです。
※この記事は2018年11月29日のものです。