キブツで辛いが為になる事
キブツに滞在して一番辛いが一番ためになる事があります。
それは【日本人は自分一人】ということ。英語に疲れても日本語に逃げられません。
例えば、コロンビア人やペルー、エクアドル人のボランティア達はスペイン語でコミュニケーションが取れるので、そこまで英語が話せなくても母国語がいつでも話せるので孤独ではありません。
デンマーク人達はデンマーク語をお互い話すし、フランス人達はフランス語、ロシア人や旧ソ連国の人たちはロシア語が話せます。
みんな英語が堪能な子達ですが、やはりふとした時に母国語を同じ国籍の人と話し始めたりします。
しかしキブツに日本人はそうそういません。日本の文化を知ってる人もあまりいません。
完全にボランティア内で日本人はマイノリティになります。
よく留学やワーキングホリデーで、英語圏に行くとついつい日本人コミュニティが居心地がいいのでグループの中にいがちです。
しかしキブツでは英語しか会話の手段がないので、完全に英語100%になります。さらにいっぺんに沢山の国のアクセントを毎日聞くので少なからず耳慣れします。
ストレスはありますが日本では中々作れないタフで為になる環境だと思います。
※この記事は2019年6月13日に書かれました。
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