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イスラエルコロナ状況 4月28日時点
どうも、イスラエルの外出自粛が長すぎて、以前はやっていなかったのに最近お菓子を焼き始めた池田です。
4月最終週、イスラエルは外出禁止/自粛令が出てから7週間が経ちました。
過度にコロナ情報をSNSで見すぎるとネガティブな気分になることに気づき、程々にしていましたが最近調子が戻ってきました。
7週間と言っても、イスラエルは感染者数も徐々に減少し、先週から段階的に規制を緩和しようと動いています。
お店もポツポツ開き始めました。
経済活動が戻ってくのはとても嬉しいことですが、マスクを付けたり、人との接触のバランスをとって警戒は引き続き必要な状態です。
近所にあるセントラルバスステーションの周りを歩いてみましたが、人が集まりすぎてちょっと怖いです。
学校は休校ですが、子供たちはリモートで授業を受けています。わたしの近所では平日15時くらいまで静かなのですが、16時くらいになると子供たちが中庭に集まり、同じアパートの住民どうして遊び始めます。
そしていよいよ来週5月3日から、0-6歳の保育園や小学校1-3年生の低学年は授業が再開するそうです。それより上の年齢はまだリモート授業を継続です。
オフィスワークはそのまま出勤数を減らして、自宅で出来る人はリモートワークで自宅待機。もう今年はリモートが主流になるんじゃないかと思ってしまいます。
ちなみに本日27日日没~28日日没まで「戦没者追悼記念日」。そして間髪入れずに28日日没から「建国記念日」です。27日の夜と、28日の午前には戦没者追悼のため国中でサイレンがなり、みんなで黙祷しました。
昨年の建国記念日はキブツBa’ramで飲めや歌えやのお祭り騒ぎでしたが、今年は政府から、この日の夜間は食料買い出しでも外出禁止、交通機関の停止とのアナウンスが出ているので、静かにお祝いしなければいけません。
昨年のキブツの様子はこちら。
イスラエルはもともと祭日や行事を社会全体でお祝いするため(ヨムキプールは社会のほとんどが止まる)、社会活動を止めることはどこよりも慣れている気がします。
あと都市では頻繁にないのですが、ガザからのミサイルが飛んでくる時は学校を休みにしたり、お店を閉めたりするので、日本とは比べ物にならないほど危機管理能力に長けています。ウィルスもしかりです。
国民みんなで自分たちを守ろうという意識が根付いているので、国の急な緊急命令や行動にも大体は対応できます。
このまま経済活動と感染抑制のバランスを保ちながら社会が再開すること、そして日本とイスラエルの渡航が再開し、早く交流できることを祈ります。
ーイスラエルコロナ感染状況4月27日時点ー
感染者: 15,589
回復者: 7,375
死者: 208