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ホロコーストメモリアルデイ
昨日5月1日日没から本日2日の日没にかけて、イスラエルではホロコーストの犠牲になった人達を追悼するメモリアルデーとなっています。
2日の午前10時からイスラエル全土でサイレンが鳴り、人も車も一時止まり、2分間の追悼をします。
*ルームメイトのエリーザから、テルアビブでの追悼の様子がYouTubeに載ってると教えてもらいました。(彼女は何でも知っています!)
車が一台二台と少しずつ道路の両サイドに止まり、2:40あたりから追悼のサイレンが鳴ります。
私がいるLahavキブツでも、みんなが集まるダイニングルームの入り口に写真や説明が載ったパネルがかけられていて、追悼のロウソクに火が灯されていました。
朝の10時にはキブツ内のサイレンが鳴り、2分間の追悼をしました。私はキッチンで野菜を刻んでいるところでしたが手を休めて参加しました。
前日の夜8時には集会場で追悼式典が行われると聞いて、ボランティアのみんなで参加してきました。
会場にはおよそキブツの200人くらいの人が集まり、舞台では10代の子たちがホロコーストについて神妙な面持ちで、何かを読み上げていました。ヘブライ語だったので理解できなかったのが残念です。
最後には幼い頃、ブルガリアに住んでいた女性が、地元民の助けでイスラエルまで逃れた話を30分ほど聞きました。
この日ではありませんが、キブツプログラムでは一年に一回ボランティアたちをウェストバンクに連れていき、そこでホロコーストの生存者から話を聞くというイベントもしているそうです。
すでに今年は終わってしまっていますが、一般のツアーでも参加できるものがあるそうなので、今度参加してみたいと思います。
※この記事は2019年5月3日に書かれました。