イスラエル出国時の質問攻撃

イスラエルを出国する際、必ず空港のチェックインカウンター前で複数の質問をされます。これは全員が対象です。

特に私はアラブ諸国（マレーシア、モロッコ、モーリタニア）に入ったことがあるので、いつも5,6分くらい同じ質問をされます。

2度すでに出国していますが、毎回よく聞かれる質問を書き上げてみました。
・このアラブ国に行った目的は？
・何日いたか？
・どこに滞在したのか？
・ひとりか、それとも誰かといたのか？
・その国に知り合いはいるか？名前は？
・いたら最後に連絡したのはいつか？
・最後に会ったのはいつか？
・何かレクチャーを受けたか？
・イスラエルで何をしていた？
・どこで荷造りしたか？
・誰かに贈り物をもらったか？etc..

セキュリティのためと理解はしているのですが、やはり少し面倒くさいです（笑）

いっそのことパスポートを新しくして真っ白にしてしまおうかとも思いますが、素直に答えれば通してくれるので数分の我慢です。

無表情で問う職員や、やけにフレンドリーな職員など、様々な人がいて面白いです。今回は9月で仕事初めだからなのか、研修中の人にも質問されました。

イスラエルに渡航されるつもりでアラブ国に行ったことのある方はこれらの質問の答えを何となく用意しておくと気が楽でいいと思います。

また、余談ですが、最近はアジア人女性が一度出国してイスラエルに戻ってくるとき、出入国を繰り返して不法労働しているんじゃないかという疑いが強くなり、再入国ではじかれる、または滞在を短くされるなど、ボーダーコントロールでトラブルになる話をよく耳にします。

特に老人介護で出稼ぎに来ているフィリピンやタイ、インドの女性が出入国繰り返していて、アジア人全般に対して取り締まりが厳しくなっているようです。

日本人でも構わず起こる話なので、イスラエルの出国も入国も変に嘘を言わず、観光に来ました！とはっきり言えば問題ないです。

※この記事は2019年9月に書かれました。