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相手からのサポートに気づき感謝する

こんにちは、アレクサンドリアです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。

占星術には、2人のそれぞれの出生図を重ね合わせたシナストリーチャートというものがあります。二重円とも呼ばれます。

2人の相性などをそこから読み解けますが、最近あらためて検証してみると、単なる相性だけではなく、それぞれがもつエネルギーが相手に対してどのように影響を与えているかについても、よく表れていることが分かります。

占星術で考えずとも、ある程度、深い関わり合いを持つ相手なら、その人と交流することで、その人のもつ有形だけでなく無形のもの、例えば価値観や考え方なども、自分が影響され、受け取っていると感じられる場合もあるでしょう。

出生図でいえば、8ハウスが継承的な事柄を表しますね。

ホロスコープのシナストリーチャートでは、自分のどの分野に、相手からどんなエネルギーを受けているのかなどが分かります。

さて、出生図は出生時間まで分からないと、ハウスという地上における具体的分野を表すチャートまでは作れません。
しかし相手の生年月日は分かっても、出生時間までは分からないという場合も往々にしてあると思います。

このシナストリーチャートでは、自分の出生図が分かっていれば、相手の方は、必ずしも出生時間が分からなくても簡易的に見られる方法があります。
その場合、自分に対する相手からの影響という観点でいえば、月以外はおよそ正確な位置が分かります。月も大体のところは分かります。

もちろん、シナストリーチャートを見る前に、2人それぞれの出生図を理解することが重要ではありますが、出生時間が分からない方も、太陽のあるサインを1ハウスとしてみることで、分かることもたくさんあります。

このシナストリーチャートは、ある程度関わりのある相手として、パートナーや配偶者のほかにも、色々な人間関係で作ることができます。

私も今回、何人かの人とのシナストリーチャートを見てみると、それらの人から様々なエネルギーのサポートを受けていることに気づきました。
それはチャート上に表れているだけでなく、実際に実感できるものでした。
改めて、自分一人だけの力でここまで生きてこれたわけじゃないことを感じ、周りの人達に感謝の気持ちが湧いてきました。

感謝すると、その人達も含めた周りの人々に対して、自然と優しく温かな気持ちで接しようと思うので、自分を中心とした周りの人達にどんどん良い影響が広がっていくように思います。

占星術は、こうした循環を起こすきっかけにもなるのだなと思いました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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アレクサンドリア/占星術
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