ホロスコープを支配する、チャートルーラーとそのハウス
こんばんは、アレクサンドリアです。
私は占星術について、理論を知り、それが実際にその通りだということで、驚きと感動をもって、探究しています。
その実例に関して、プライバシーの面から、他人様のことを勝手に書くわけにはいかないので、どうしても私自身のことになってしまいますが、
星のエネルギーは、内的に表れたり、現実に起こったりしますので、その点からも自分自身のことは、内面も、実際の出来事もよく分かりますので、実例としては適切かなと思います。
お客様にも同様に、内的な部分を丁寧にお聞きしながら星読みしています。
さて、前回、ファイナルディスポジターの影響力について、おうし座(かに座も含む)という、安全安心、実際性を大切にした、受容的なエネルギーが、私の物事に対する最終的な判断基準であると分かりました。
ただ、どなたのホロスコープにも、安全性や受容を表す要素があるのと同時に、積極性や自由を表す要素もあります。
私の場合、それはおひつじ座の太陽や水星であったり、てんびん座の冥王星や天王星であったりします。これらはそれぞれオポジションの関係にあり、よりダイナミックに、動的にエネルギーが働きます。
これらの天体やサインが働くのは、「さあ、やるぞ!」と、チャレンジングなときです。具体的には、仕事や勉強、対人関係において、よく使っていると思います。
もうひとつ、チャートルーラーという概念があります。
9ハウスは、思想、宗教、哲学、占星術、高等教育、大学、出版、外国、遠距離旅行などを表します。
私は子供の頃から、物語を読むのが好きで、その世界に入り込みました。
学生時代、一番好きな教科は英語でしたが、実は、言葉そのものより、外国という異国情緒に憧れていました。
大学入学後はまた、ESSという英語サークルの先輩たちが、流暢に英語を話す姿を見て憧れ、自分も入部したのでした(水星は9ハウス在住)。
そして周りの学生がやっていた、バックパックをかついで自由に外国を旅行するのを見て憧れ、私も同じように各国を旅したのでした。
その異国への憧れの9ハウスから始まったプログレス太陽は、大学を卒業し、就職すると間もなく9ハウスにさよならを告げ、プログレス新月を迎えると同時に、現実的な仕事の10ハウスに入りました。
その後、プログレス太陽は、仕事に関する専門的な学びをしながら10ハウスを進み、
前回から30年経って、もうすぐ2度目のプログレス新月を迎える今の私の学びは、占星術(9ハウス的)だと感じています。
このような、自分自身のこれまでの歴史を、星の運行と合わせて読み解くのは、とても興味深く、楽しいものです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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