海王星の創造性を自分で使うということ
こんばんは、アレクサンドリアです。
昨日、海王星について感じたことを書いてみました。
一夜明けて、ふと思ったのは、
「私は自分の海王星をうまく使えてなかったんだな。だから、自己犠牲的に使われてしまったんだな。」ということです。
自分のネイタルチャートにある天体を、自分で使わずに、放ったらかしにしていると
天体は自分の外界の人に投影されて、その人が使うことになります。
私の場合、5ハウス自己創造、自己表現の部屋にある、射手座の海王星を上手く使えていなかったために、外界に投影されたように思います。
自己表現は、若い頃は絵を描いたり、物を作ったり、文学的表現をしたりして海王星を使っていましたが、社会人や親になってからは創作活動は後回しで、それよりもまずは、自分の義務や果たすべき役割など実用面を優先して、という日々を長年送ってきました。
そんな中で生まれた子供が、私の5ハウスの象徴だったかなと思います。
5ハウスは子供も表します。
多くの母親がそうしてしまうように、私も子供と心理的に一体の時期が長くありました。そして価値観まで一緒だと誤認し、それに対して子供が異を唱えだしてから、少しずつ分離しなければいけないとの感覚が生じてきましたが、それはなかなか頭では分かっていても、心が追いつかない難しい作業でした。
「自分と他者の境界を溶かし、一体となる」という海王星の象意は、まさに子供とのことだったように思います。
でもこれは、象徴(子供)に海王星のエネルギーを投影してしまっていたのです。ですから、子供にまつわることで、喜びや楽しみももちろんたくさんありましたが、様々な苦しい思いをしてきたのも、自分がそのようにしていたのだと、今は思います。
やはり、すべての星は自分の中に内在するエネルギーなのだから、人に投影せずに自分で使うのが一番良いのだと思います。
そうすることで、今回の人生で果たしたいミッションに、より近づけるような気がします。
この場合だと、私は5ハウスにある射手座海王星のエネルギーを、これからは「自己表現、自己創造性」に使っていこうと思います。自分自身の内から湧き出るポジティブな表現や創造性に。
そうすれば、海王星はこれまでとは違った形でエネルギーを出してくれるでしょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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