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木星逆行期間に意識すること

こんばんは、アレクサンドリアです。

2日前になりますが、今、双子座を運行している木星が逆行を開始しました。

木星は拡大、発展、幸運、保護、成長、豊かさの星と言われます。
また、土星と同様に社会天体でもあり、個人的な範囲を超えた、例えば仕事など社会的な領域での発展に大きく関わってくることになるでしょう。

木星が滞在する双子座のサインが表すのは、学び、情報、言語、コミュニケーション、知的好奇心、技術、移動、通信、兄弟姉妹などです。

天体が逆行するので、こうした分野でどんどん拡大、成長してきたことを、いったん立ち止まって見直しを行うのに良い時期です。
木星は大らかで楽観的なエネルギーなので、「大丈夫、大丈夫」とどんどん増やして進めてきたことを、この時期に冷静に見直し、確実にしていくことで、木星が順行に戻った時に、真に発展していく力になるでしょう。

今回、木星が逆行するのは、2024年10月9日から2025年2月4日までです。
これを時系列に並べると、以下のようになります。

・2024年10月9日に双子座21度から逆行を開始
・2025年2月4日に双子座11度で順行に転じる
・2025年4月30日に再び双子座21度に戻る
・2025年6月10日まで双子座に滞在
・2025年6月11日から蟹座に入る

◆逆行する時点のサビアンシンボルは、双子座22度
 「バーン・ダンス(田舎踊り)」

21度で知性が極まり、多くの事を一度にこなしていくことができるようになったので、22度では遊びなどを積極的に行います。俯瞰的な視点で人生を眺めることにより、理想の自分になるために、休日も無駄なく楽しみながら自分を高める行動をします。
例えば、共通の目的を持つ仲間との付き合いを大事にして、実際に身体を動かしたり、リラックスして自然の中で過ごしたりします。

◆また、順行に戻る時点のサビアンシンボルは、双子座12度
 「生意気に自己主張する少女トプシー」

保守的な人々に従わず、正義感の強さからはっきりと自己主張し、集団において未知の存在になりやすいかも知れません。あるいは新しい考え方に対して、古いパターンに囚われて反発したくなる自分の内面が外界に投影されて、それらを顕現している人々と出会うかも知れません。

今回逆行する、双子座12度から22度の意味合いは、以下のようになります。

12度では、今まで知らなかった未知のものを発掘する探究心
13度では、圧倒的なカリスマ性、抜きん出た能力
14度では、理想のイメージに向けて自分が改造されていき、
15度では、サインの力が頂点となり、外界に強く押し出していく。
16度では、サインの行き過ぎを防ぐため、反対の要素が入ってくる。
17度では、16度で弱った資質を、ポジティブに使っていく。
18度では、過去の記憶の中を探り、
19度では、新しい価値観がもたらされ、スタートを切る。
20度では、サインの自分軸ができ、環境に振り回されなくなる。
21度では、サインの特徴が最も強く表れ、創造性がそのまま発揮される。
22度では、環境に依存せずに、自分自身の持つ力で安定着地する。

まさに、一旦完成したサインの力を、より鍛えるために反対の資質を取り入れ、模索するうちに新しい価値観に辿り着き、揺るぎないサインの力が定着するプロセスを、確実にするために、再びやり直すプロセスのようです。

こうした意味合いを意識して、木星逆行期間を過ごしていくことが、その先の発展につながっていくように思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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アレクサンドリア/占星術
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