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2024年6月21日 夏至図

こんばんは、アレクサンドリアです。

2024年6月21日 5時51分に夏至を迎えます。
夏至は一年で昼が一番長い日になり、太陽の力がピークに達する時です。
夏至図では、この日から3か月間の世の中の傾向が表されます。

マクロコスモスはミクロコスモスを表すということで、個人的にはどんな傾向なのかを読んでみます。

2024年6月21日 夏至図

天体のほとんどは、南半球に位置していて、社会的なことに関心が向かう傾向です。
一方で月は5~6ハウスにあり、感情は個人的なことに向かいます。

ASCは蟹座で、支配星の月は射手座にあります。

ASCのサビアンシンボルは蟹座18度
 「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥」

理想や目標にむかって、あらゆる可能性を模索して、自分に適した仕事や環境を見つけだし、そこに飛び込み、身体で覚えていきます。
イメージとしては、家族を豊かにするため、積極的に外で働くお母さんのような人です。

すたくろ


そのASCは土星とトライン。
身近な人達にも、誰に対しても、思いやりをもって、献身的にコツコツとやれることを実践していくエネルギーがスムーズに流れています。

ASCの支配星である月のサビアンシンボルは、射手座16度。
 「船を見ているカモメ」
獲得した高い意識や深い叡智を日常の中で生かすために、あえて自分の興味とは関係のない実務的な仕事をしたり、身近な人とのコミュニケーションを大事にして、伝える力を磨いていきます。

月は土星とスクエア。
情熱的に気の向くままにやりたい感情が、皆と共感性を持つようにと規制されます。無意識であれば価値観のちがいに葛藤を感じますが、意識的であれば、両方のエネルギーを自分のものとして使いこなせるでしょう。

また、太陽、金星、水星はコンジャンクション。
12ハウス=見えない場所ということで、様々な解釈ができると思いますが、たとえば、人生の目的や楽しさや言語化が、まだ表には出ていないけれども、自分の内側にはしっかりある状態とも読めるでしょう。


太陽のサビアンシンボルは、蟹座1度
 「船に掲示される巻かれ広げられる旗」
共通の目的をもつ仲間や家族、学校や会社の友達と上手く付き合い、同化し、伝統的なものを受け継いでいく。

この太陽他の天体は、MCと海王星にスクエア。
内面においては仲間や伝統を大事にしていく一方で、理想の姿をしっかりイメージし、新しい社会においては、まずはその場の雰囲気に染まっていきます。
海王星は、理想とも幻想とも読め、理想ならば実現、幻想ならば消失・・・となっていくかもしれません。

いずれにせよ、新しい世界へ踏み出していくようなイメージを受けますね。
どなたにとっても、夏至からの素晴らしい3か月間となりますように。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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