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自然と調和した暮らしを楽しむ

こんばんは、アレクサンドリアです。

最近、感動したことの中に、自然の美しさというものがあります。

例えば、昨日の夕方は西の空に沈んでいく太陽に雲がやや重なっていたために、その太陽光線がくっきりとラインをつけて反射しており、まるで劇場のライトのように、ある部分は白が混じった光線、ある部分は空の青さが際立つという絶妙なコントラスト。そこに一番星が小さくキラリと光り、ブルーからオレンジ色のグラデーションの空は見事なものでした。

視線を180度転じますと、反対側の空には丸い大きな満月が浮かび、周りの青が藍色に変化していくにしたがって、白から金色に輝いて上昇していきます。
正確にはまだ満月の前日だったのですが、ほぼ満月に見える大きな月でした。

一面の天空でこのような光のショーを見られたのは、視覚で物質(月)や光線をとらえたからであり、刻々と変化する光の微妙な様は、見晴らしの良い直線の遊歩道を、犬とてくてく歩きながら、前方の空を見たり、振り返って後方の月を見たりして、時間の経過を自然と共有したからでした。

また一方で、草むらに生えるススキに似た植物が、風が吹くとそれぞれ思い思いに色んな方向になびき、先端の穂先まで好き好きに揺れ動くさまは、とても自由でリズミカルで微笑ましいものです。

「私はこっち」「私はあっち」と意志を持って楽しんでいるようでした。

こうした感情は、主体の内面が反映されるものですので、きっと今の私自身が自然と調和しているのかも知れません。

以前、主に仕事で行き詰っていたとき、満開の桜を含む風景がすべてグレーに見えたことがあり、はっと気づいてやっとピンク色が蘇った記憶があります。

これからは、できる限りいつも美しい色彩を感じられる、自然と調和した暮らしを楽しみたいものです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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