ソーラーリターン図の中間検証

こんばんは、アレクサンドリアです。

ソーラーリターン図について調べることがあり、ふと自分の今年のソーラーリターン図についても、中間検証してみようと思いました。

誕生日からちょうど半分ぐらいが過ぎたことになります。
前半は、潜在意識下にはずっとありましたが、顕在意識的にはまったく予期せぬ変化がありました。
勤め先を退職したことです。

これは、ソーラーリターン図では、ASCが表しているように思いました。
ASCは物事の始まりや、行動パターン、他人から見た自分を表します。

ASCは水瓶座でしたので、予期せぬ突発的な変化が起こるのは、実は想定内だったのかも知れません。
あるいは、占星術を本格的に行うようになって、より自分の本質と一致するエネルギーが発揮できるようになってきたのかもしれません。

ASCの支配星は、このチャート全体をけん引する天体です。
支配星のもつエネルギーと、支配星の在住するハウスが、2024年の誕生日から1年間において、主なテーマとなります。

ASCの水瓶座の支配星は、土星と天王星です。
土星は金星とコンジャンクションで、伝統的な楽しみや誠実さや落ち着きなどを表します。
天王星は木星とコンジャンクションで、これまでの常識を超えたものへの発展力や刷新力、独立などを表します。とくに天王星は、ASCとDSCの中間点にあり、対人関係において変革力を発揮することが決め手となります。

土星は1ハウス、天王星は3ハウスと、自分自身や自分の発信、コミュニケーションに関わる分野で、このようなエネルギーが今年はカギとなります。

また、太陽は2ハウスの自分の才能や資質、金運の部屋にあり、今年1年はこうしたことに目的意識をもって取り組みます。
その太陽は、潜在意識や想像力（12H）を徹底的に、あるいは一度根こそぎ壊して全く新しく再生する力（冥王星）を使うことによって、仕事（MC）においてもエネルギーがスムーズに循環する流れになっています。

天体はほとんど東半球にあるので、今年1年は、自分自身にフォーカスする年になります。
ただ、月は7ハウスにあり、西半球に唯一の天体です。
月という感情や安心感、リラックスする場所は1対1の対人関係で、獅子座の極まった度数なので、「人にどう思われようが、自分らしく自己表現する」という気持ちでいます。

以下の文章は、以前にソーラーリターンについて記事にしたときの、まとめの抜粋になります。

◆まとめ
ソーラーリターン図からは、2024年は1～3ハウスの個人の資質に関してエネルギーが発揮される年になりそうです。3ハウスの木星・天王星は、刷新した情報発信やコミュニケーションをしていくことがカギとなり、楽しみともなります。

ネイタル図と合わせて2024年を読み解くと、ASCは7ハウス。物事の始まりは対人関係となりそうです。また7～10ハウスに天体が集中していて、パートナーや他者のほか、教師、高度な学問、仕事の分野でエネルギーを発揮する年になりそうです。
月が他の天体と離れてぽつんとあり、他の天体をけん引する役割にもなりそうです。

前半においては、本当にこのソーラーリターン図のような流れになっていて驚きです。

具体的には、占星術において、より専門的な学びを深めると同時に、個人セッションに力を入れ、仕事としても取り組んでいます。
講座もやりますが、どちらかと言えば、今年は1対1のセッションに重点を置いています。

こうして書いているからこそ、チャートにあるエネルギーが自分にあるのだなと意識され、発揮している面もあると思いますが、今回検証してみて、ASC水瓶座の変革力は、まったく無意識で、潜在意識の力によるものでした。

でも、眠れる93％の潜在意識も、自分自身の大きなパワーですからね。
どんどん使っていきましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

#note      ＃占星学　 #占星術 　 #西洋占星学 　 #西洋占星術
#ソーラーリターン 　 #エネルギー 　 #潜在意識 　 #顕在意識
#エッセイ