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占星術のきっかけは月星座だった

私が占星術に触れはじめたのは、ちょうど5年ぐらい前だったと思います。
何気なく見たYouTubeで、マドモアゼル愛先生が月星座のお話をされていました。

マドモアゼル愛先生と言えば、占い雑誌「My Birthday」にも載っていた、インパクトのある名前の先生ということで、すぐに分かりました。

当時、月星座というものを何となく知り始めたころのような記憶があります。調べたところ、私の月星座は蟹座でした。

月星座についてのマドモアゼル愛先生のお話は、聴いてびっくり!

「あなたには月星座のサインの要素が欠損している。月は7歳までの能力で、それ以上は成長しない」

と仰るではありませんか。

これには12星座、誰もがショックを受けたと思います。そりゃ、誰だって
その能力がないと言われるとそう思いますよね。

私の場合、蟹座のサインの要素がないということですので、たとえば極端に言えば、

母性的でない。
家庭的でない。
感じることがない。

というようなことになります。あくまで極端に言えばですが・・。

ええー!と思いましたが、よくよく考えると、当時よりも昔、子育て真っ最中のころの私は、その部分で悩んでいたのです。

蟹座らしく、母性的でありたい気持ちは120パーセントあるのですが、まったく上手くできていませんでした。

家族のことを心配して気にかければかけるほど、なぜか家族からは疎ましがられ、

モメだ時には「ママは(あなたは)気持ちが分かっていない」と言われ、

こんなに家族のことを思っているのになぜ?
といつも悩みを抱えていました。

月は無意識でいると、ふっと出てくる感情です。

また月は潜在意識、過去、母や妻も表します。

私の場合は月が蟹座なので、母性の意味が強調されます。

また私の月は12ハウスという、潜在意識や見えない領域を表す部屋に入っていて、ここでも月は強調されます。

おまけに12ハウスカスプは蟹座なので、その支配性である月が入っている、いわゆる支配星回帰の状態で、やはり月が強く働きます。
(ハウスシステムによっては11ハウスに入っているとも取れます。)


私と母の関係、母としての私、妻としての私、過去の記憶(特にネガティブな記憶)が何度も出てきて、無意識に家族にそのような感情で対応していたのでしょう。

自分の月星座が分かって、意識して取り扱うようにしたら、だんだん家族と上手くいくようになっていったように思います。

月はまた、安心や安全、懐かしさ、リラックスしたときの自分も表します。

私は家で寛ぐのが好きですし、リラックスします。
家族や身内のような友人、実家の家族、幼なじみとつながっていると安心します。
故郷を懐かしく想います。

ただ、月が12ハウスにあるせいか、1人でいる時間も大切です。私の月は、見えない領域でホッとするのですから・・。

どの星にもプラスのエネルギーとマイナスのエネルギーがありますが、

私の場合、蟹座の月の持つプラスのエネルギー、たとえば人に寄り添って安心感を与えたり、家族や仲間を守ろうとする優しい気持ちなどを生かしていきたいと思います。

月星座ひとつとっても、一人ひとりにオリジナルな取り扱い方法があり、それを分かって丁寧に扱う事が大事だと思います。

このことをきっかけに、私は占星術を少しずつ学び始めました。
占星術は自分を知り、他人を知るのにとても役立ちます。ますます探究していこうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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アレクサンドリア/占星術
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